ビジネスパーソン5,000人 休日の実態調査 

2012年08月16日
インテリジェンスが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」は、25歳~39歳のビジネスパーソン5,000人を対象に、休日についてアンケート調査を行った。調査では、年間休日数に加え、通常休日(法定休日・所定休日)、夏季休暇、年末年始休暇、有給休暇(実取得)、特別休暇それぞれの日数を職種別に比較した。

【 調査結果 】
■年間平均休日数―平均124.0日。最多はメーカーの研究開発職
年間休日数の平均は124.0日で、内わけを見ると通常休日(法定休日・所定休日)が102.8日、夏季休暇4.3日、年末年始休暇5.2日、有給休暇(実取得)10.1日、特別休暇1.5日、という結果に。
56の職種別に見ると、最も多いのは「製造系-研究開発」の134.1日、次いで「製造系-設計/開発」(134.0日)、「営業系-MR(医薬情報担当者)」(133.0日)が続いた。上位10職種のうち4職種が製造系と、メーカーの技術職は休日が多いことがわかった。

■夏季休暇―平均4.3日。最多はメーカーの設計/開発職(6.2日)
次に夏季休暇の日数に着目すると、最も多いのは「製造系-設計/開発」の6.2日。メーカーはお盆に工場の稼働を停止させる企業が多いため、長期休暇を取りやすいと考えられる。同じくメーカー系の職種として、「製造系-生産技術/生産管理」(2位)をはじめ「企画・管理系-知的財産/特許」(5位)、「製造系-研究開発」(6位)、「営業系-メーカー」(8位)、「企画・管理系-購買」(9位)が上位にランクインしている。

■有給休暇(実取得)・特別休暇―有給取得の最多は「金融系 - ファンドマネジャー/アナリスト」
有給休暇(実取得)の日数を見てみると、最も多いのは「金融系-ファンドマネジャー/アナリスト」の14.5日、2位に「企画・管理系-調査/リサーチ」(13.7日)が続きます。上位5職種は、いずれも年間休日数は56職種中20位以下ですが、有給休暇は取得しやすい環境にあるようだ。
[インテリジェンス]
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