OJTの実態と13新入社員育成のポイント 25~34歳OJTトレーナー意識調査 

2013年01月14日
2013年度新入社員育成とOJTについて考えるために、アルーは、 2012年4月入社新入社員の日々の業務を指導するOJTトレーナー300名を対象に意識調査を実施。今回の調査の結果、OJT先輩社員から見た職場の新入社員育成の現状と今後の方向性が明らかとなった。

入社9ヶ月目の新入社員の成長について聞いたところ、「やや成長したと思う」と回答した人が約7割で最も多くなりました。また、「新入社員の育成に関して、昨年と変えたこと」を質問しました。その結果、約2割の人が「変えて、効果が出ている」と回答。さらに、「変えて、効果が出ている」と回答した人に対して、具体的に変えた内容を質問したところ、「指導方法の変更」や「挑戦や責任ある仕事を任せる」、「研修やツール・仕組みの変更」などに関する内容があがりました。

「指導している新入社員が受講する研修内容を事前に会社(人事部門・上司等)から共有されているか」を聞きました。すると、「十分共有されている」と回答した人は全体の2割強でした。次いで、現在指導している新入社員について、「配属された際に最低限できていて欲しいことで、現状なかなか身についていないこと」を聞いたところ、1位「自分で考えて行動できる」、2位「挨拶ができる」と続きました。

新入社員とのコミュニケーションに関する課題を質問したところ、約7割が「伝えたいことが正確に伝わらず、誤解が生じたことがある」と回答。その具体的な場面については、「指示を出す時」との回答が最も多く、次いで「仕事のやり方を教える時」となりました。最後に、OJTトレーナーとして、「新入社員の育成に関わることが、自身の成長のプラスになっているか」を質問したところ、約9割が「成長のプラスになっている」と回答。

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[アルー]
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