博報堂生活総研「消費ショートレポート2月」 

2013年02月09日
博報堂生活総研「消費ショートレポート2月」を発表。「消費ショートレポート」とは、博報堂生活総合研究所による、毎月の生活者の消費動向を調査したレポート。首都圏40Km圏、名古屋40Km圏、阪神30Km圏の一般生活者に対し、①「消費意欲指数」:モノを買いたい、サービスを利用したいという欲求が最高に高まった状態を100点とすると、あなたの来月の消費意欲は何点ぐらいですか?と、②「欲しいモノ・サービス」:あなたが来月特に買いたいモノ・利用したいサービスはありますか?/それは何ですか?を尋ねたもの。

<2月の全体概要>
2013年2月の消費意欲指数は45.2点、先月より10.2点減少し昨年4月の調査開始以来最も低くなった。
特に女性の減少が大きく(13.5点減少)全体の数値を引き下げた。消費意欲指数が低い理由をみると、「年末年始に出費が多かったので2月は抑える」が男女ともに多くあげられている。また、「欲しいものがない」という声も増加。一方、高い理由で、「景気回復」といった今まではなかった声も見られるが、指数を押し上げるには至らなかった。
「欲しいモノ・サービスがある人」の割合は先月より10.2ポイント減の25.2%、「欲しいモノ・サービス」の個数は795個と、こちらもともに調査開始以来の最低値。具体的にあげられた「モノ・サービス」をみると、「モノ」では「家電」や「PC」などメカ関連、「服」「靴」などファッション関連がいずれも先月に比べ大幅に減少、「モノ」全体の個数も今までで最も少なくなった。「サービス」では、「旅行」「外食」などは先月とほぼ同じだが、「サービス」全体の個数は減少。2月の消費は年末年始の反動が出たようだ。

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[博報堂]
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