夏休みの満足度に関する調査 

2011年09月17日
楽天リサーチと楽天トラベルは、夏休みの満足度に関するインターネット調査を実施。今回の調査は、9月5日から6日にかけて楽天リサーチ登録モニターの中から、全国の20~69歳の社会人男女計1,000人を対象に行いました。

【調査結果概要】

■今年の夏休みの日数は、「4~5日」が32.5%とトップ。節電要請による休暇の長期化、影響なし
 今年の夏休みの日数を聞いたところ、「4日~5日」が最も多く(今年:32.5%、昨年:30.8%)、次いで「3日以下」(今年:22.4%、昨年:23.4%)が続いた。今年の夏は企業への節電要請に伴い、休暇の長期化が予測されたが、結果的に昨年とほぼ変わらない水準であったようだ。

■今年の夏休み、「自宅近くで過ごした」がトップ。移動を伴う過ごし方は微減
 今年の夏休み過ごし方では、「自宅近くで過ごした」(38.5%)が最も多かった。昨年に比べ違いが大きかったものは、「家事をした」が3.2ポイント増、「帰省した」が2.0ポイント減、「自宅近くで過ごした」が1.9ポイント増と、移動を伴う過ごし方は全体的に微減という結果となった。昨年と比べ休みの日数に大きな差はないものの、過ごし方に多少の変化がみられたようだ。

■夏休みに費やした費用、3万円未満が約6割、昨年比でやや減少傾向
 今年の夏休みに費やした金額は、「1万円~3万円」が25.0%と全体の1/4となり、3万円未満が約半数(59.9%)を占める結果となった。昨年比では、「昨年と変わらない」が51.7%で半数以上を占める。「増えた」層の合計は21.0%に対し、「減った」層の合計は27.3%という結果になり、昨年に比べやや減っている傾向である。

■今年の夏の充実度は「61.8点」
 夏休みの充実度を今年と昨年で聞いたところ、今年は61.8点に対し、去年は63.3点だった。日本人の夏休みへの充実度は60点台前半と、いまひとつ盛り上がりに欠ける夏であったように見受けられる。

■夏休みにやりたかったことは、国内・海外旅行。できなかった理由は「時間」と「お金」が2大理由。
 今年の夏休みにやりたかったことを聞いたところ、「宿泊を伴う国内旅行に行きたかった」(31.7%)でトップ、次いで「海外旅行に行きたかった」(19.1%)、「日帰りで出かけたかった」(10.1%)と旅行関連が上位を占める。できなかった理由を聞いたところ、「時間がなかった」(60.9%)が突出している。

■夏休みの旅行の行き先を決定する方法は、「家族・友人などの誘い・勧め」がトップ。宿泊先の予約方法は、「ネット予約」が過半数とトップ
 夏休みの旅行の行き先を決定する方法について聞いたところ、「家族・友人などの誘い・勧め」が58.9%と突出している。以下、インターネットサイトの情報が続いている。旅行先の宿泊の予約方法について聞いたところ、「インターネットの宿泊予約サイトで」が51.0%と突出している。以下、「旅行代理店経由で」(19.5%)、「直接宿泊施設に電話して」(9.5%)が続いた。


【調査概要】
調査エリア  :全国
調査対象者  :20~69歳男女 社会人
回収サンプル数:1,000サンプル(性別×年代均等割付 各セル100サンプル)
調査期間   :2011年9月5日~9月6日
調査実施機関 :楽天リサーチ株式会社

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[楽天リサーチ]
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