「大人のダイエット事情」についてアンケート調査 

2013年07月02日
オルビス株式会社アロニア研究所は25歳以上の女性に「大人のダイエット事情」についてアンケートを実施した。ダイエットに興味がある首都圏在住の25~54歳女性が対象で、アラサー世代(25~34歳)、アラフォー世代(35~44歳)、アラフィフ世代(45~54歳)各150名ずつ計450名。

■調査結果(アラフォー女性・編)
●アラフォーの7割が「体重より体型」に不満! 体型への満足度は平均24点/3割超が0点と辛口評価
アラフォー女性の7割(70.0%)が「体重より体型」に不満を感じており、現在の体型(ボディライン)に対する自己評価の平均は24点(100点満点)。「0点」と回答した人が3割以上(32.7%)に及ぶ一方で、「81~100点」は該当者なしという辛口の結果に。多くのアラフォー女性が「体重より体型」に、より深い悩みを抱えている現状が明らかになりました。

●アラフォーの9割が、ビキニ姿にNG! 「ワンピース」へと形が変わるのは、平均23歳!?
露出の多い衣服への抵抗感を聞いたところ、9割(90.7%)がビキニ姿に抵抗を感じており、アラフォー女性の体型への悩みが浮き彫りになりました。いつ頃から抵抗を感じるようになったか聞いたところ、「ビキニタイプ」に抵抗を感じるようになった平均は「23.2歳」、「ワンピースタイプ」の平均は「25.9歳」。20代前半で「ビキニ」から「ワンピース」へと水着の形が変わり、わずか3年足らずで水着自体が着られないカラダに・・・。エイジレスビューティーとして注目を浴びるアラフォーの影には、一般生活者のシビアな現実があるといえそうです。

●ダイエットの壁は40代前半に・・・アラフォーは最後のダイエット適齢期!?
「年齢とともにダイエットしても体型が戻らなくなった」というアラフォーは96.0%。アラフィフになると、「非常に感じている」のポイントが一気に高くなり、実に6割超(64.7%)に。そこで、アラフィフ女性に、それはいつ頃からか振り返ってもらったところ、半数近く(46.2%)から「40代前半」との声が聞かれ、「40代前半」にそびえ立つダイエットの壁の存在が伺い知れます。


■調査結果(全年代・編)
●年齢とともに落としにくくなるパーツは、「お腹まわり」が断然トップ
年齢とともに特に落としにくくなったパーツを聞いたところ、各年代ともに「お腹まわり」が断然トップに。年代が上がるほどその声も大きくなり、アラフィフの半数以上(55.7%)から、最も落としにくいパーツとして選ばれました。

●あなたのクビレは見られている!?他人のカラダで気になるパーツも、「お腹まわり」
一方で、同世代の他人の身体で気になるパーツとしても、やはり、「お腹まわり」が断然トップに。さらに、美ボディの条件としても「くびれたウエスト」が圧倒的に支持されており、年齢を重ねるほどに蓄積し、落ちにくくなるお腹まわりの“お宿り脂肪”をいかに減らすかが重要といえそうです。

●“お宿り脂肪”対策・・・・7割近くが「効果なし」
しかし、現在、脂肪やたるみ対策として運動や食事制限などに取り組んでいる人に、その効果のほどを聞いたところ、効果を実感している人はわずか3割強(34.2%)。ダイエットの難しさが浮き彫りとなる結果となりました。


【調査概要】
調査期間: 2013年5月16日(木)~17日(金)
調査方法: インターネット調査
調査対象: ダイエットに興味がある首都圏在住の25~54歳女性
アラサー世代(25~34歳)/アラフォー世代(35~44歳)/アラフィフ世代(45~54歳) 各150名ずつ計450名

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[オルビス]
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