「自宅で食べる朝食」に関する調査 

2013年05月28日
ドゥ・ハウスは、自社のネットリサーチサービス『myアンケートlight』にて20代~60代の既婚女性を対象に、「自宅で食べる朝食」に関するアンケートを実施。調査期間は2013年4月12日(金)~2013年4月16日(火)。有効回答は2,137名から得られた。

【調査結果サマリー】
・自宅で食べる朝食、既婚女性の半数以上が「パン食」。「ご飯食」は約3割
 北海道と宮城は「ご飯食」が1位、東京以西は「パン食」が1位で半数以上を占める

・「パン食」と「ご飯食」、差が大きいのは大阪と広島。北海道はほぼ二分の結果に

・朝食時の飲み物、約半数が「コーヒー」

・“理想の朝食”に必要なのは、メニュー内容よりも「時間」や「家族が揃うこと」

【調査結果詳細】
■自宅で食べる朝食、既婚女性の半数以上が「パン食」。「ご飯食」は約3割 北海道と宮城は「ご飯食」が1位、東京以西は「パン食」が1位で半数以上を占める

「自宅で食べる朝食」として主に食べているものを選んでもらったところ、全体では「パン食」が53.7%と半数以上を占めて1位となりました。「ご飯食」は2位で31.0%、次いで3位に「朝食そのものを食べない」3.8%、4位が「飲み物だけ」3.7%という結果になっています。

今回調査した7都道府県(北海道・宮城・東京・愛知・大阪・広島・福岡)別に見ると、「パン食」と答えた方が最も多いのは大阪で65.5%、2位の広島が60.0%、3位には東京と愛知が同率で54.6%でした。 

一方、北海道と宮城では「パン食」を抑えて「ご飯食」が1位となり、特に宮城では54.1%と、“米どころ”を伺わせる高い支持を得ました。

■「パン食」と「ご飯食」、差が大きいのは大阪と広島。北海道はほぼ二分の結果に

「パン食」と「ご飯食」の回答率の差に注目したところ、他のエリアと比べて差が大きかったのは大阪と広島でした。大阪では1位の「パン食」が65.5%に対し、2位の「ご飯食」は18.2%と、5割近い差がついています。広島は同じく「パン食」が1位で60.0%だったのに対し、2位の「ご飯食」は30.0%とダブルスコアの結果となりました。

一方、北海道では「ご飯食」が43.9%で1位でしたが、2位の「パン食」も40.1%と両者の差が他のエリアと比べて最も少なく、ほぼ二分していると言えます。

■朝食時の飲み物、約半数が「コーヒー」

続いて「朝食時の飲み物」について聞いたところ、7つのエリアすべてで「コーヒー」が1位になりました。「コーヒー」は全体で45.9%と半数には届かないものの、2位「お茶(自分で煮出したもの)」の17.2%に3割近い差をつけています。また、「牛乳」は大阪で2位になっているのに対し、乳牛の飼育で有名な北海道では4位で、回答率1割に満たなかったことも注視しておきたいポイントと言えそうです。

エリア別でみると、「ご飯食」の回答が唯一半数を超えていた宮城では、ご飯食に合わせてか、「お茶(自分で煮出したもの)」や「スープ、味噌汁などの汁物で代用している」という回答が他のエリアと比べて高くなっています。

また、「パン食」との回答が半数を超えたエリアが5つあったのに対して、“朝食時の飲み物”としての「コーヒー」は、全エリアで1位を獲得しながらも、大阪の49.1%が最高で、5割以上の回答を得たエリアはひとつもありませんでした。

■“理想の朝食”に必要なのは、メニュー内容よりも「時間」や「家族が揃うこと」

最後に、“理想の朝食の内容と現実とのギャップ、そのギャップを解決するためのアイデア”を自由に回答していただきました。その結果、電子レンジの活用やワンプレート形態の商品を使うことによる“時短”や、ゆっくり食べるための“時間”を求める回答が目立ちました。


【アンケート概要】
「朝食」に関する調査
・調査期間:2013年4月12日(金)~2013年4月16日(火)
・調査手法:ドゥ・ハウスのネットリサーチサービス『myアンケートlight』にて20代~60代の既婚女性を対象に、「自宅で食べる朝食」に関するアンケートを実施。2,137名から有効回答を得た。

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
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[ドゥ・ハウス]
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