「体と目の衰え」に関する調査 

2013年05月30日
生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研は、40 代の「体や目」の状態を知るため、40~49歳の男女500名に対して、「体と目の衰え」に関する調査をおこないました。

◆40 代で衰えるのは、なんと、腰や膝よりも圧倒的に「目」!
まず、「あなたは 30 代の頃よりも体が衰えたと感じますか?」と聞いたところ、87.8%の人が「感じている」と答えました。そこで具体的に、「40代になってから体の衰えを感じるようになった箇所はどこですか?」と聞いたところ、最も多かった回答が「目」で58.6%、続いて「腰」(31.4%)、「肩」(23.8%)、「膝」(23.4%)という結果になりました。四十肩や四十腰といった体の異常の名称に年代のついた箇所よりも「目」の方が衰えを感じることが分かりました。

では、このように体に衰えを感じている一方でケアについてはどうなのか聞いてみました。「ケアが十分にできていないと感じている箇所はどこですか?」と聞いたところ、衰えを最も感じていると答えた「目」が最も多く 30.4%、続いて「腰」(22.6%)、「肩」(19.4%)、「首」(18.2%)となりました。「目」に関しては、「衰え」を感じているものの、対策がきちんとできていないという 40 代の体のケアに関する問題が明らかになりました。

◆40 代から生じる目の 2 大現象は「近くのものが見えにくくなる」、「目の疲れ」!
そこで、40 代から最も衰えるがケアの出来ていない「目」に注目して詳しく聞いてみました。「40 代になってから特に増えたと感じる目の不便な現象は何ですか?」と聞いたところ、「近くのものが見えにくくなる」が最も多く 51.8%、続いて「目の疲れ」が43.4%となりました。
40代から特に不便に感じる現象の「目の疲れ」の頻度について、「あなたは目の疲れを感じることが多いですか?」と聞いたところ、「非常に多い」が 20.6%、「まあ多い」が47.0%と、約7 割の人が目の疲れを感じることが多いことがわかりました。

◆目の疲れが体にも悪影響。他の箇所への影響や体調を崩す人も
では、目の疲れによってどのような問題が生じるのでしょうか。そこで、「目の疲れが影響して、他の体の箇所にトラブルが生じたことがありますか?」と聞いたところ、29.2%の人が「ある」と答え、約3人に1人が目の疲れによって体にトラブルが生じていることがわかりました。今度は、「目の疲れが影響して、体調を崩したことがありますか?」と聞いたところ、12.4%と約 8 人に 1 人が「ある」と答えました。


【調査概要】
・調査対象:40 代の男女 500 名(男女・1 歳ごとに年齢均等割付)
・調査期間:2013 年3 月22 日(金)~2013 年3 月27 日(水)
・調査方法:インターネット調査(楽天リサーチ調べ)

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[トレンド総研]
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