「住宅」に関するアンケート調査 

2013年05月15日
オールアバウトが運営するマーケティング・チャネル「生活トレンド研究所」は、第七弾のレポートとして、「住宅」に関するアンケート調査を実施。1都3県で戸建て住宅に住む45~64歳の男女800名から有効回答を得た。

【調査結果のポイント】
1)“リフォームニーズ”が浮き彫りに?今の家は将来「リフォームしたい」が33.3% 理由は「当初より古くなったため」
 今回の調査で、対象者全員に「現在の持ち家を将来どうしたいか」と聞いたところ、「リフォームしてそこに住み続けたい」(33.3%)と回答した人が一番多いという結果になりました。その理由としては、「当初よりだいぶ古くなったため」(64.3%)が最も多く、次に「老後を考え、バリアフリーの家に住みたいため」(24.4%)、「今の家は耐震性に不安があるため」(12.0%)といった回答が続きました。

 さらに、「リフォーム」を選んだ理由について性・年代別にみたところ、特に男性に関しては年代が高くなるにつれて「当初よりだいぶ古くなったため」と回答した人が増加傾向にあることが明らかになりました。また、40代後半の男女ともに、半数以上が自宅の老朽化を感じていることもわかりました。

2)男性は女性よりも「二世帯住宅願望」が強かった? 現在の持ち家を子や孫に住み継いでもらいたい理由は「子世帯と一緒に住むため」男性が54.4%、女性が30.8%
 データを性別にみたところ、「子や孫に住み継いでもらいたい」という回答で男性のほうが女性よりも5ポイント高いことがわかりました。その理由も、「子世帯と一緒に住むため」が男女で20ポイント以上も差が開いていることから、女性よりも男性のほうが、“二世帯住宅願望”が強いことがわかります。

3)“シェアハウス”に対する興味関心は女性のほうが高い? 「住んでみたい」男性は12.8%、女性は21.1%
最近若い世代で広がっている“シェアハウス”についても聞いたところ、男性(12.8%)よりも女性(21.1%)のほうが「住んでみたい」と回答した人が多いという結果となりました。

4)これからの暮らし、女性よりも男性のほうが「配偶者との生活を楽しみたい」 女性は「ソーシャルと個をバランスよく」、「同年代との交流を深めたい」と回答
 さらにこれからの暮らし方について聞いたところ、一番多かったのは男女とも「今後は自分の好きなことをしていきたい」でしたが、「配偶者との生活を楽しんでいきたい」が男性が53.8%、女性が42.5%と男性のほうが多く、また、「ソーシャルと個をバランスよく生きたい」「同年代との交流を深めたい」といった項目については女性のほうが男性よりも多いという傾向が明らかになりました。


【調査概要】
・調査期間:2013年3月5日(火)~2013年3月6日(木)
・調査対象:1都3県在住で戸建て住宅に住む45歳以上64歳未満の男女(マクロミルモニタ会員)
            各年代(5歳刻み)、性別ごとに200名/計800名
・調査方法:インターネットリサーチ
・調査機関:マクロミル

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[オールアバウト]
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