ボディケア・リフレクソロジー市場に関する調査2013 

2013年08月23日
矢野経済研究所は、国内ボディケア(クイックマッサージ)、リフレクソロジー市場の調査を実施。

調査結果サマリー

◆ 2012年のボディケア(クイックマッサージ)・リフレクソロジー市場規模は前年比103.3%の1,022億円と堅調に推移
2012年のボディケア(クイックマッサージ)・リフレクソロジー市場規模は事業者売上高ベースで、前年比103.3%の1,022億円であった。来店客数は横ばい、もしくは微増の店舗が多い一方で、消費者の消費抑制傾向が強いことから、客単価が低下している店舗が多い。

◆ 店舗運営における人材確保が最優先課題
新規・既存のいずれの店舗運営に際しても、セラピスト(施術者)やスタッフの人材不足が深刻な問題である。必要な人材の確保ができず、店舗の業績は順調であるものの、やむなく店舗を閉店せざるをえないケースもある。こうした傾向は地方の店舗においてみられ、特に若年層の人材不足が課題である。

◆ 2013年のボディケア(クイックマッサージ)・リフレクソロジー市場規模は前年比103.2%の1,055億円を予測
2013年のボディケア(クイックマッサージ)・リフレクソロジー市場規模は前年比103.2%の1,055億円を予測する。大手企業による新規出店の再開もあり、一部淘汰される店舗はあるものの、低価格なサービスを主とする店舗を含めて店舗数そのものが増加傾向にあることや、定期的に来店するコアな客層が存在していることなどから、底堅い動きになるものと考える。


【調査概要】
1.調査期間:2013年5月~6月
2.調査対象:ボディケア、リフレクソロジーを提供している企業、及び関連団体等
3.調査方法:専門研究員による直接面談、電話・FAX・郵送によるヒアリング、ならびに文献調査併用

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[矢野経済研究所]
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