QR コードに関する調査(日本・中国・韓国・台湾) 

2012年04月04日
インターネットリサーチ事業を展開するGMOリサーチの連結子会社、GMOジャパンマーケットインテリジェンス(GMO JMI)は、GMO JMI が保有する日本・中国・韓国・台湾のモニターおよび提携モニターで、スマートフォンを利用している方を対象に「QR コードに関する調査」を実施。

【リサーチまとめ】

■QR コードの認知、接触場面
・スマートフォン利用者の QR コードに対する認知度は、すべての調査対象国・地域で 9 割を超える。

・スマートフォンを活用した QR コードとの接触場面は、「ウェブサイト」と回答した人がすべての調査対象国・地域で 5 割を超えたが、国・地域によってばらつきが見られる。日本が7割近くと最も高く、韓国が 5 割台と最も低かった。

・日本、中国ではスマートフォンを活用した QR コードとの接触場面として「ウェブサイト」に次いで、「各種チケット・クーポン」を挙げた人が多く、韓国では「商品・パッケージ」が他の 3 カ国・地域より約 2 割多い 6 割超という結果となった。

■QR コードの利用経験
・すべての調査対象国・地域で約 7~8 割の人が、スマートフォンを使って QR コードをスキャンした経験を持つ。

・韓国を除く 3 カ国・地域では、QR コードの利用目的に「クーポンや景品を受け取るため」と回答した人が 5 割以上で、特に日本では約 7 割と高い傾向にある。

・日本を除く 3 カ国・地域では、QR コードの利用目的に 4 割以上の人が「製品についての情報を確認するため」、「イベントに参加するため」と回答。

・中国では約 4 割の人が「商品を購入するため」と回答したのに対して、他の 3 カ国・地域では約 1 割で、中国ではQR コードが商品購入に直接結びついていることが窺える。

■QR コードをスキャンした後の行動と、QR コードに対する認識
・QRコードをスキャンして得た商品情報をもって、「知人に勧めたい」と回答した人は、中国が4割弱と最も高く、反対に韓国では、約 5 割の人が「他人には勧めたいと思わない」と回答。

・日本を除く 3 カ国・地域では、5 割以上の人が QR コードは「新しい」「楽しい」と感じており、6 割以上の人が「今後もっと利用される」と回答。


【調査概要】
調査対象:スマートフォンを利用している 19 歳以上の男女 4,000 名
調査期間:2012 年 2 月 1 日~2012 年 2 月 13 日
調査方法:インターネット調査
調 査 国:日本、中国、韓国、台湾

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[GMOリサーチ]
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