「焼肉のたれ」の購買理由に関する調査分析(6~8月の購買理由) 

2013年09月10日
フィールドマーケティング支援サービスを提供するソフトブレーン・フィールドは、「焼肉のたれ」の購買理由に関する分析レポートを発表。分析レポートの購買対象期間は6月3日~8月25日の約3カ月間、全国を対象に1,887レシートデータ(男性:605レシートデータ、女性:1,282レシートデータ)の回答を基に分析した。

ソフトブレーン・フィールドは、クレディセゾンとの共同事業として、2013年2月1日にサービスを開始した購買理由データ提供サービスのデータをもとに購買理由に関する分析レポートを報告している。対象は、食品、飲料、日用品、医薬品、化粧品などの消費財商品約40カテゴリー。2013年9月2日時点で、購買理由データ数361,292件、会員数39,428名です。

【調査結果】

◆全体ランキングでは上位主要10ブランドで全体の75.5%を占める

焼肉のたれカテゴリーの約3ヶ月間における購入は、1,887レシートとなりました。これらレシートデータをブランド別にみると、1位「エバラ食品 黄金のたれ」が443レシート、2位「キッコーマン わが家は焼肉屋さん」が278レシート、3位「エバラ食品 焼肉のたれ」が255レシート、4位「PB(プライベートブランド)」が148レシート、5位「エバラ食品 おろしのたれ」が69レシートとなりました。売れ筋上位10ブランドで、全体(1,887レシート)の75.5%を占めました。

◆ブランドごとに異なる購入経験(ユーザー)層が明らかに

焼肉のたれカテゴリーの各ブランドにおける購入経験を聞いてみると、全体では「いつも購入している」が23.3%、「以前に何度か購入している」が54.5%、「今回初めて購入」が22.2%となりました。

「いつも購入している(ヘビーユーザー)」が高い割合となったブランドは、「モランボン ジャン 焼肉のたれ」が40.7%、「上北農産加工農業協同組合 スタミナ源たれ」が38.6%、「エバラ食品 黄金の味」が35.9%の順となりました。

 また「今回初めて購入(トライアルユーザー)」では、「エバラ食品 焼肉応援団シリーズ」が53.8%、「PB(プライベートブランド))が46.6%、「牛角 牛角醤油だれ」が45.8%となり、ブランドによって購入経験の割合の違いが浮かび上がりました。

◆「店頭で購入を決めた」は全体の68.3%を占める

焼肉のたれカテゴリーの各ブランドにおける購入決定時点を聞いてみると、「店に入る前から、そのブランドの購入を決めていた」が31.7%、「店に入る前から、いずれかを購入しようと考えて店頭で決めた」「購入予定なく、店頭で見て購入を決めた」と、店頭で購入決定した割合は、合わせて68.3%となりました。

「店に入る前から、そのブランドの購入を決めていた」割合では、「モランボン ジャン 焼肉のたれ」が50.0%、「上北農産加工農業協同組合 スタミナ源たれ」が43.2%、「エバラ食品 黄金の味」が42.4%となりました。

また「店に入る前から、いずれかを購入しようと考えて店頭で決めた」と「購入予定なく、店頭で見て購入を決めた」を合わせた、店頭で購入を決めた割合では「PB」が80.4%、「エバラ食品 焼肉応援団シリーズ」が79.5%、「キッコーマン わが家は焼肉屋さん」が76.9%となりました。

◆上位10ブランドの購買理由は「魅力的な商品特徴」と「価格がお手頃」が占める
◆店頭で認知、検討、購買までの流れの中でブランド別に特徴が出る

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[ソフトブレーン・フィールド]
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