ディップは、運営する『はたらこねっと』にて、「女性の仕事に対する意識調査」を実施。今回の調査は、結婚、出産といった人生の転機における女性の働き方に対する意識の違いについてアンケート調査を行なった。

【調査結果】

1.仕事探しで「仕事内容・職種」を最も重視するが最多(未婚女性67.0%、既婚女性50.5%)
 仕事探しで最も重視するポイントは、未婚女性・既婚女性共に「仕事内容・職種」がダントツの結果となりました。未婚・既婚別では、既婚女性は未婚女性よりも「勤務地」や「勤務時間」を重視すると答えた割合が高く、通勤や勤務時間の面で家庭との両立に負担が掛からない仕事を望んでいる人の割合が高いことがうかがえました。

2.希望する雇用形態は「正社員・契約社員」が最多(未婚女性62.8%、既婚女性36.6%)
 希望する雇用形態では、未婚女性・既婚女性共に「正社員・契約社員」が最も多い回答となりました。しかし、既婚女性では、正社員・契約社員に比べてフレキシブルな働き方が可能な「派遣社員」、「パート・アルバイト」を望む割合の合計が53.1%を占めており、雇用形態においても家庭との両立に負担が掛からない働き方を望んでいる人の割合が高いことがうかがえました。

3.仕事と家庭を両立しながら働き続けることを希望するは約7割(未婚女性71.3%、既婚女性69.8%)
 結婚後も就業継続を望む割合は未婚女性・既婚女性共に約7割という結果になりました。その理由としては、『世間とのつながりを持ちたいから』、『仕事が好きだから働いていたい』と仕事は自己実現のひとつで結婚によって意識は変わらないという意見がありました。

4.仕事と育児を両立しながら働き続けることを希望するは約5割(未婚女性51.3%、既婚女性46.5%)
 妊娠・出産後も就業継続を望む割合は未婚女性・既婚女性共に約5割という結果になりました。その理由としては、『続けられる職場であれば、仕事を続けていきたい』、『一度やめると再就職は厳しいから』などがあり、就業を希望しながらも働く環境に不安があることもうかがえました。


【調査概要】
・実施方法:WEBアンケート
・調査期間:2012/5/25~2012/6/6
・回答数:717件(はたらこねっと女性ユーザー/未婚女性355件、既婚女性331件)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ディップ]
 マイページ TOP