「飲食店情報の検索」に関する調査 

2013年09月19日
マイボイスコムは、『飲食店情報の検索』に関してインターネット調査を実施し、2013年8月1日~5日に10,034件の回答を集めた。

【調査結果】

■情報媒体を利用して飲食店情報を調べる頻度、飲食店の情報源
 本・雑誌やインターネットなどを使って飲食店情報を調べる人は8割弱で、頻度は「月に1回以上」が半数強となっています。週に1回以上調べる人は、20代が他の年代に比べて多く、年代が高いほど少ない傾向です。

 飲食店情報を調べる際の情報源は「パソコンのインターネットサイト」(85.6%)が最も多く、次ぐ「フリーペーパーやグルメ雑誌などの紙媒体情報」(39.2%)は過去調査に比べ減少しています。「スマートフォンのインターネットサイト」「スマートフォンのアプリケーション」は各1~2割で増加傾向です。女性若年層で多くなっています。

■飲食店情報を調べる際に利用するサイト・アプリ、選定時の重視点
 パソコン・携帯端末で飲食店情報を調べる人に利用するサイト・アプリを聞いたところ、「ぐるなび」(69.1%)が最も多くなっています。2位「食べログ」(47.9%)は過去調査より増加傾向で、3位「ホットペッパーグルメ」(30.3%)は2012年より10ポイント減っています。「食べログ」は、女性20~40代で6割前後と多くなっています。

 飲食店情報サイト・アプリ選定時の重視点は、「登録店舗数の多さ」「検索方法のわかりやすさ」「割引クーポンなどの特典の多さ」「口コミ件数の多さ」「店に関する情報の豊富さ」「ページ・情報の見やすさ」などが各3~4割で上位にあがっています。「口コミ件数の多さ」は、女性が男性より約10ポイント多く、特に女性30代以下で多くなっています。女性40代以上では「検索方法のわかりやすさ」が1位です。
食べログ主利用者は「口コミ件数の多さ」「口コミの信頼性」、ホットペッパーグルメ主利用者は「割引クーポンなどの特典の多さ」、一休.com レストランは「オンラインで予約が可能」を重視する人が特に多くなっています。

■飲食店情報サイト・アプリの利用目的
 飲食店情報サイト・アプリの利用目的は、「条件にあう店を探すとき」「食べたいメニューのある店を探すとき」「出かけたことのない地域にある店を探すとき」「店の場所を知りたいとき」などが上位にあがっています。「店の場所を知りたいとき」は、高年代層、特に女性高年代層で多くなっています。
食べログ主利用者では「出かけたことのない地域にある店を探すとき」「お店の評価を知りたいとき」、ホットペッパーグルメ主利用者では「クーポンを利用できる店を探すとき」などが多くみられます。

■飲食店情報サイト・アプリで利用する情報・機能
 飲食店情報サイト・アプリで利用する情報の内容は、「お店の場所」「価格帯」「料理のジャンル」「営業時間・定休日」「メニュー・品書き」などが多くなっています。女性では「メニュー・品書き」「店や料理の写真」「利用者の口コミ情報」などが、男性より13~15ポイント多くなっています。
食べログ主利用者では「利用者の口コミ情報」、ホットペッパーグルメ主利用者では「クーポン」「お得なメニューや特典」「飲み放題の有無」「コースの有無」などが多くみられます。


【調査概要】
・調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
・調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
・調査時期:2013年8月1日~8月5日
・調査機関:マイボイスコム株式会社
・回答者数:10,034名

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[マイボイスコム]
 マイページ TOP