世界遺産・富士山に関する意識調査 

2013年10月02日
森永乳業は、「世界遺産・富士山に関する意識調査」を実施。

【調査結果】

■ 話題沸騰の世界遺産・富士山、2 ヶ月間で 21%が「絶景スポットへ」

はじめに、「富士山の世界文化遺産への登録」に関する、認知率や話題性など、注目度の高さについて調べました。
「今年、富士山が世界文化遺産に登録されたことを知っていますか?」とたずねたところ、99%とほぼ全員が「知っている」と回答し、テレビ、新聞、インターネットなど「今年、各メディアで富士山の特集を見た」という人は 80%、「友人・知人と富士山の話題で話をした」人は 61%、と高い割合を示しました。このような状況から、「富士山の世界文化遺産への登録」は“国民的なニュース”であり、多方面に広がりを見せていると考えられます。
また、本調査で「ソーシャルメディアを日常的に見ている」と答えた 35%の人を対象に聞いたところ、「世界遺産への登録後、ソーシャルメディアで富士山に関する投稿を見たことがある」人は54%と過半数を占めました。この人たちの 4 人に 1 人が「世界遺産への登録後、富士山についてソーシャルメディアに投稿した(27%)」と回答しました。
こうした富士山への注目度は、実際に富士山を見に行きたいというニーズに変わっているようです。世界文化遺産への登録後、2 ヶ月ほどしか経っていませんが、5 人に 1 人が「富士山の絶景スポットを巡った(21%)」ということが分かりました。さらに、半数弱の人が「今年中に、富士山の絶景スポットを巡りたい(45%)」と回答しています。

■ 富士山の絶景ポイント、人気 No.1 は「河口湖」


世界文化遺産への登録後、富士山は急速に注目を高めており、その絶景ポイントを巡りたいという人が多いことも分かりました。その絶景ポイント「富士山がきれいに見えると思う場所はどこだと思いますか?」と聞き、具体的な場所を挙げていただいた方の回答では、トップは「河口湖」(36%)となり、「箱根」(25%)、「山中湖」(24%)と続きました。
そこで、1 位の「河口湖」について、絶景スポットや富士山がきれいに見えるシーンなどを自由回答で聞いたところ、最も多く挙げられたのは、「湖畔」や「逆さ富士」であり、具体的な絶景スポットとしては、「大石公園」や「河口湖美術館」などが挙げられました。

■ ソーシャルメディアも大盛況!富士山に関連している地点TOP3は…山梨、笠間、河口湖


また、富士山の景色に関する意識を知るために、ソーシャルメディア(Twitter)上で、富士山がどのように語られているかを調べました。(2013 年 7 月 1 日(月)~9 月 18 日(水)までのツイートを対象)Twitter 上で、“富士山”と一緒に語られているワードで、最も多かったのは「世界遺産/世界文化遺産」であり、世界文化遺産への登録が非常に大きな出来事だったと考えられます。さらに、どのような場所が富士山と関連付けて語られているのかを調べたところ、多かった順に、「山梨/山梨県」、「笠間市」、「河口湖」となり、その他では「山中湖」などが挙がっていました。2 位の「笠間市」は、同名の「(笠間)富士山」があることから、ネット上で大きな話題となったようです。


【調査概要】
調査名:「世界遺産・富士山に関する意識・実態調査」
調査対象:30 代~40 代の女性 500 名 (30~34 歳、35~39 歳、40~44 歳、45~49 歳 各 125 名)
調査期間:2013 年 8 月 15 日(木)~19 日(月)
調査方法:インターネット調査

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