新生活準備調査2012 

2012年12月12日
リクルートマーケティングパートナーズが運営するブライダル総研では、新婚カップルの新生活準備状況について詳細に把握するために、「新生活準備調査」を首都圏、東海 、関西の3地域で実施。

【調査結果】

<子供への意識>
「結婚後すぐに子供が欲しい」と思うカップルが増加。結婚する時に、子供がいる家族像を具体的にイメージしているカップルが増えている。

◆結婚を決めた理由において、「子供など家族が欲しかったから」が昨年より増加(11年:32.2%→12年:36.0%)。

◆「将来子供を持ちたい」と考えるカップルがここ3年で増加(09年:77.7%→12年:81.9%)。

◆1人目の子供を「結婚1年以内」に持ちたいと考えるカップルが年々増加(09年:20.9%→12年:28.3%)。

<新生活準備費用>
子供が欲しいタイミングによって新生活の準備費用は異なる。 早め(結婚1年以内)に子供が欲しいと思うカップルは、そうでないカップル(結婚2年以上先)と比較し、費用が低くなっている。これは、子供を持つことを視野に、ライフスタイルの変化を想定し、長期的に新生活の準備を捉えているためと考えられる。

◆新生活準備費用の平均は、97.0万円。結婚1年以内に子供が欲しいカップルは85.6万円に対し、結婚2年以上先に子供が欲しいカップルは101.6万円と16.0万円の差がある。

<将来への備え>
早め(結婚1年以内)に子供が欲しいと思うカップルは、結婚を機に貯蓄を始める割合が高く、その貯蓄金額も多くなる。将来に備え、長期的な視点で新生活を始めていることがうかがえる。

◆結婚1年以内に子供が欲しいと考えるカップルの方が、結婚を機とした新たな貯蓄を始めた割合が高い。
【結婚を機に新たに貯蓄を始めた】
結婚1年以内に子供が欲しいカップル:63.0%/結婚2年以上先に子供が欲しいカップル:56.4%/全体:58.9%。

◆結婚1年以内に子供が欲しいと考えるカップルの方が、毎月定額を貯蓄している割合が高い。
【毎月定額を貯蓄している】
結婚1年以内に子供が欲しいカップル:48.8%/結婚2年以上先に子供が欲しいカップル:39.5%/全体:42.8%。

◆結婚1年以内に子供が欲しいと考えるカップルの方が、1ヵ月あたりの貯蓄金額が多い。
【1ヵ月あたりの貯蓄金額】
結婚1年以内に子供が欲しいカップル:平均10.1万円/結婚2年以上先に子供が欲しいカップル:平均8.5万円/全体:平均8.6万円。

(新生活準備調査2012 リクルートブライダル総研調べ)

【調査概要】
・調査方法:郵送法
・調査期間:2012年5月18日~6月22日
・調査対象:2011年4月~2012年3月に結婚をした首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)、東海(愛知・岐阜・三重)、関西(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山)の『ゼクシィ』、『ゼクシィインテリア』読者の中から、地域ごとにランダムサンプリングし、調査票を郵送。調査票への記入は妻に依頼。調査票発送数: 2,042件 調査票回収数:932件 回収率:45.6%
・集計サンプル数:計870人〔首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉):301人、東海(愛知・岐阜・三重):282人、関西(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山):287人〕
・集計対象:新生活を始めるにあたってインテリア・家具または家電製品を最低1つでも購入した『ゼクシィ』、『ゼクシィインテリア』読者。
・集計方法:<地域別>「現在の居住地」で集計。<全体集計>各地域の婚姻件数(平成22年厚生労働省人口動態調査)に合わせてウエイトバック集計を行い、首都圏・東海・関西地域それぞれの婚姻件数に応じた全体平均(推計値)を算出(各地域の婚姻件数合計は397,581組)。

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[リクルートマーケティングパートナーズ]
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