自宅での家事の実態について意識調査 

2013年09月12日
ノーリツは、全国全世帯男女(20~70 代)の当社製品ユーザーを対象に、自宅での家事の実態について意識調査を行いました。ルンバなどの自動化家電の流行や男性の家事実態に注目しながら、調査結果をまとめました。有効回答数は810 人です。

【調査結果】

■約55%の人が自動化家電が欲しいと回答、持つ人が増えている印象も
 まず、家事を自動化してくれる自動化家電を欲しいと思いますかと質問したところ、「とても欲しい」「まあまあ欲しい」という回答が55%以上を占め、自動化家電へのニーズがあることが明らかに。また、あなたの周りで自動化家電を持つ人は増えていると感じますかと尋ねたところ、約半数が「とても増えていると感じる」「少し増えていると感じる」と答え、実感としても自動化家電の増加があることが分かりました。

■8割以上が自動化家電が家事を楽にすると回答、おふろ掃除が最も自動化したい家事に
 80%以上が自動化家電が家事を少なくとも少しは楽にすると回答。便利さを大半の人が実感している結果になりました。また、自動化家電で最も自動化したい家事にはおふろ掃除が56.2%とトップに。おふろに入りたいが、掃除を負担に感じている人が多いことを伺わせます。更に、自動化家電を導入しない理由も尋ねたところ、70%以上の人が「値段が高い」と回答。経済的理由から導入をためらう傾向が読み取れます。

■一番大変な家事は「おふろ掃除」、家庭では夫の30%が主に担当

 ご自身がされている家事の中で、一番大変なものは何ですかと尋ねたところ、おふろ掃除との回答が20%近くとトップに。高性能な調理家電などが普及している料理などよりも負担を感じる人が多いことが明らかになりました。おふろまわりの家事を行っているのは夫が30%以上を占め、他の家事よりも比較的男性が行っていることが多いという結果に。他の家事より肉体的負担が大きいことが伺われます。

■男性の家事は増加傾向!ただし、まだまだ少ないという意見が多数派に!
 男性が家事を行うことが増えていると感じますかと尋ねたところ、77%の人が少なくともある程度は増えていると回答。男性の家事参加が増加傾向にあることが伺えます。ただし、男性が家事を行う頻度についての意見をを尋ねると、「少なめである」「少ない」合わせて37%に及び、「まあまあ多い」「多い」の合わせて26%を11 ポイント上回る結果に。特に女性では「少なめである」「少ない」合わせて65%を占めるなど、男性の家事は増加傾向にあるものの、より積極的な参加が求められているようです。


【調査概要】
・調査目的:自宅での家事実態について、また自動化家電へのニーズを調査する。さらに、「男性の家事」についての意識調査を行う。
・調査方法:WEBアンケート
・調査対象:ノーリツインターネットサイト「CLUB NORITZ(クラブノーリツ)」会員(n=810)
・調査エリア:全国
・調査期間:2013年8月9日~8月12日

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