冷凍食品の利用状況実態調査 

2013年04月12日
日本冷凍食品協会は、冷凍食品の利用者を対象に、冷凍食品の利用状況を明らかにするため、『“冷凍食品の利用状況”実態調査』を実施。調査対象は、冷凍食品を「月 1 回以上」利用している 25 歳以上の既婚女性 625 人と、25 歳以上の男性 625 人。

【調査結果】

◎ 冷凍食品の利用頻度は、若い年齢層の女性や男性を中心に増加
◎ 男性は、3 人に 2 人が「自分で食べる夕食」として冷凍食品を購入


■ 女性で、利用頻度が「増えた」人は若い年齢層ほど多い(25~34 歳 35.2%>65 歳以上16.0%)
■ 男性で、冷凍食品の利用頻度が「増えた」人は昨年より 10 ポイント増(14.0%→23.8%)で、冷凍食品を買っている目的は、「自分で食べる夕食」(65.3%)として

◎ 冷凍食品の魅力として、「おいしい」がさらにアップ。特に若い世代は、「おいしい」ことへの評価が高い
◎ 冷凍食品の購入は、「5 割引」が男女とも最多で、特に女性は半数近く


■ 4 年前の調査(2009 年 8 月)と比較して、「おいしい」ことに魅力を感じている女性は 20 ポイント近くアップ(24.6%→41.3%)。また、《25~34 歳》(男性 48.8%、女性 59.2%)では《65 歳以上》(同 24.8%、28.8%)の 2 倍高い
■ 冷凍食品の購入は、「5 割引」が最多。女性(47.2%)は半数近くで、男性(31.4%)より高い

◎ 普段の女性の昼食は、「ひとりで」が半数以上。食事の準備には、半数近くが冷凍食品を利用
◎ 男性は、夕食も 4 割が「ひとりで」。食事の際には 3 人に 2 人が冷凍食品を活


■ 女性は、半数以上(55.5%)が「ひとりで」昼食。ひとりでの食事の準備には、半数近く(45.8%)が「冷凍食品」を利用
■ 男性は朝食(59.0%)、昼食(60.2%)を「ひとりで」とる傾向。夕食も 4 割以上(42.2%)が「ひとりで」。夕食の準備には、3 人に 2 人(66.3%)が「冷凍食品」を活用

調査では、冷凍食品を活用している実態やひとりでの食事の実態が明らかになりました。
冷凍食品の購入頻度が「増えた」男性は昨年より増加の傾向で、夕食を「ひとりで」とる割合も男性は 4 割ですが、その際も冷凍食品の活用頻度が高くなっています。さらに、「おいしさ」に魅力を感じている割合は、男女とも年々増加しています。冷凍食品が活用されている背景には、冷凍食品の簡便性や保存性だけでなく、さまざまな利点が広く認知されつつあることがうかがえます。


【調査概要】
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:冷凍食品を「月 1 回以上」利用している 25 歳以上の既婚女性 625 人と、25 歳以上の男性 625 人
・調査期間:2013 年 3 月 1 日(金)~3 月 4 日(月)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[日本冷凍食品協会]
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