「結婚」に関する意識調査(首都圏在住の独身男女25~39歳) 

2013年09月30日
オーネットは、2013年9月に首都圏在住の25~39歳の一般独身男女計528名を対象に「結婚」に関する意識について調査を実施。本調査では、首都圏に住む男女を取り巻く結婚に関する状況について取り上げてみた。

オーネットでは今回の「首都圏」の調査をはじめ、「東北地方」「甲信越地方」「東海地方」「近畿地方」「中国地方」「九州地方」における結婚に関する意識調査も実施。今後も各地方の結婚に関する意識調査を実施予定している。

【アベノミクス効果が結婚意識にも好影響】

■「経済・雇用に不安」はこの1年間で約5%改善。
■結婚後の年収合計は東京都が最も高く736万円、最も低いのは643万円の神奈川県
■生涯ともに過ごすには性格や人柄、価値観が大切だが、収入も譲れない。

日本中で最も人が集中する首都圏でさえ独身理由の1位は「異性との出会いの機会がほとんど無い」である。男性の「経済・雇用に不安」理由は29.5%と、2012年10月の調査結果から約5%も改善しており、アベノミクス効果が結婚意識の改善にも貢献している。首都圏の女性が結婚相手に求める年収は554万円、男性が153万円で合計707万円。結婚相手に重視するのは1位「性格/人柄」、2位「価値観」。3位は男性「愛情」、女性「収入」と「愛情」を上回る。

【多くの独身者が暮らす首都圏であっても、行動しなければ出会いはない】

■結婚相手に出会うのは友人や知人からの紹介や職場恋愛に期待!?
■独身理由の1位は男性45.8%、女性30.3%の「異性との出会いの機会がほとんど無い」
■千葉県の独身男性と埼玉県の独身女性にかけられる強力な結婚プレッシャー

結婚相手との出会いは合コン、友達や知人からの紹介が有効と考えつつも、「職場恋愛」にも期待する。実行した手段として「該当するものはない」と回答した男性は50.0%にのぼる。「異性との出会いの機会がほとんど無い」のではなく、出会うための行動をおこしていないといえそうである。約4割の千葉県男性は「父親」と「母親」から双方から結婚プレッシャーを受ける。埼玉県女性の約8割が「結婚したら」と言われている。

【首都圏の独身者たちは、結婚相手も首都圏を希望】

■約半数の独身女性は首都圏に住む男性と結婚したい
■仕事やショッピング娯楽など、出会いが無くとも充実した生活を送る首都圏の独身者たち

東京都に住む男性が結婚相手を東京都の女性を希望する割合は約2倍程度も高く東京都にこだわりを持つ。女性においては「自分と同じ都県に限る」と「首都圏」をあわせると約5割にも上る。仕事やショッピング娯楽など、異性との出会いの機会が無くとも充実した生活を送る環境が整っているといえるのであろうか。


【調査概要】
調査名:オーネット:首都圏在住の独身男女の「結婚」に関する意識調査
調査地域:首都圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)
調査対象:2013年9月1日現在25歳から39歳までの一般独身男女
調査方法:インターネットを利用したクローズ調査
調査期間:2013年9月18日(金)-9月22日(日)
調査主体:株式会社オーネット
サンプル数:528人

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[オーネット]
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