パートナーの貯蓄・借金に関する調査 

2013年10月23日
リクルートマーケティングパートナーズが運営する『ゼクシィnet』は、「知ってた?パートナーの貯蓄・借金」と題するアンケート調査をゼクシィnetユーザー259名に対して実施した。

【調査結果】

◆貯蓄は42%、借金(ローン)は72%の人が決意前に把握

Q.あなたが、パートナーの貯蓄や借金(ローン)の有無を具体的に知ったのはいつですか?

【貯蓄】(回答者数:233)
結婚を決める前から 42%
結婚を決めるとき 17%
結婚を決めてから 37%
婚姻届の提出後 4%

【借金(ローン)】(回答者数:78)
結婚を決める前から 72%
結婚を決めるとき 8%
結婚を決めてから 15%
婚姻届の提出後 5%

Q.パートナーの貯蓄や借金(ローン)の有無を知ったきっかけは何ですか?

【貯蓄】(回答者数:235)
偶然知った 1%
自分から聞いた 26%
パートナーから話してきた 39%
結婚準備の必要上、自然と 30%
その他 4%

【借金(ローン)】(回答者数:79)
偶然知った 6%
自分から聞いた 15%
パートナーから話してきた 60%
結婚準備の必要上、自然と 13%
その他 6%

パートナーの貯蓄を知った時期は、「結婚を決める前から」42%、「結婚を決めてから」37%と、傾向が二分されました。知ったきっかけの上位は、「パートナーから話してきた」39%、「結婚準備の必要上、自然と」30%でしたが、「自分から聞いた」人も26%に上りました。一方借金(ローン)については、72%が「結婚を決める前」に把握。「パートナーから話してきた」が60%と、自ら話す傾向が高いようです。

◆結婚式やその後の人生に影響があった人、4割近く

Q.あなたのパートナーには、婚姻届の提出前、個人的な貯蓄や借金(ローン) がありましたか?(回答者数:259)

貯蓄あり/借金(ローン)なし 57%
貯蓄あり/借金(ローン)あり 15%
貯蓄なし/借金(ローン)なし 14%
貯蓄なし/借金(ローン)あり 10%
わからない 4%

Q.貯蓄や借金(ローン)の状況は結婚準備に影響しましたか?

【貯蓄】(回答者数:238)
影響はなかった 55%
結婚式や新生活の準備費用を切り詰めようと思った 33%
将来設計を見直そうと思った 5%
予想より贅沢できると思った 4%
結婚そのものを迷った 3%

【借金(ローン)】(回答者数:75)
影響はなかった 61%
結婚式や新生活の準備費用を切り詰めようと思った 25%
将来設計を見直そうと思った 11%
結婚そのものを迷った 3%

貯蓄や借金の実態は、57%が「貯蓄あり/借金(ローン)なし」でしたが、「貯蓄なし/借金(ローン)なし」14%、「貯蓄なし/借金(ローン)あり」10%の計24%が貯蓄ゼロでした。結婚準備への影響は「影響なかった」人が半数以上でしたが、「結婚式や新生活の準備費用を切り詰めようと思った」「将来設計を見直そうと思った」人も、貯蓄で計38%、借金(ローン)で計36%と約4割に達しています。

◆92%が結婚を決める前に知っておくべきと主張。特に借金は注意が必要

Q.パートナーの貯蓄や借金(ローン)について、結婚を決める前に正確に把握しておくべきだと思いますか?(回答者数:255)

把握しておくべき 92%
特に必要ない 2%
どちらでもよい 6%

「結婚を決める前に貯蓄額・借金(ローン)額を知っておくべき」と考える人は92%。パートナーの経済観念の確認、節約などの対策、出産や住宅など人生設計に役立つという理由のほか、「たとえ奨学金でもしっかり伝えないと親族を巻き込んだもめ事になる」など、借金への注意を促す声も目立ちました。また、さりげなく聞き出すには「保険相談に行くとよい」など、アドバイスも多数寄せられました。


【調査概要】
調査期間:2013年7月23日~2013年8月22日
調査回答数:結婚準備中のゼクシィnetユーザー259人

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ゼクシィnet]
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