クロス・マーケティングは、全国(47都道府県)の15~69才の過去半年以内にCVSで買い物をした男女を対象に、「CVSの利用実態調査」を実施した。

【調査背景・目的】
いまや、我々の日々の生活に欠かせない存在になっているCVS(コンビニエンスストア)。
日本フランチャイズチェーン協会調べによると、2013年3月末時点で、同協会加盟チェーンの国内店舗数は、47,510店舗にも及び、従来のCVS市場は飽和との声も聞かれます。
こうした中、CVS各社は、従来のCVSの枠組みを超え、青果販売やカフェ業態の取込み、医薬品販売、宅配などで更なる成長機会を模索しており、業態間の垣根は、従来にも増して低くなっている様子が伺えます。
本調査では、生活者がどのように他業態を使い分けしているか一端をCVS利用者の視点から明らかにします。

【調査結果】

■一般医薬品の購入状況を「CVS」「薬局・薬店・ドラッグストア」で比較した。CVSで「一般医薬品をよく利用する人」では、CVSでの購入頻度が、ドラッグ等での購入頻度を上回る。また、「一般医薬品」を購入する理由の上位は、「ドラッグストアなどよりも近くにある」「他の商品と一緒に購入できる」こと。

■一杯ごとに淹れるコーヒー・カフェ類の利用状況をCVSとカフェをサービスする他業態と比較した。CVSで「カフェ」をよく利用する人では最利用CVSでのカフェ利用頻度が、他の業態での利用頻度を上回る。また、CVSで「カフェ」をよく利用する理由は、「手早く購入できるから」が最も多いが、「おいしいから」といった商品面での評価も高い。

■CVS全般に充実して欲しい商品・サービスと最利用CVSでよく利用する商品・サービスを対比させた結果、充実希望が多かった上位3は、「弁当・おにぎり・惣菜・調理めん」「スイーツ」「食パン・菓子パン・惣菜パン」。



【調査概要】
調査手法:インターネットリサーチ(クロス・マーケティング アンケートモニター使用)
調査地域:全国(47都道府県)
調査対象:15~69才の過去半年以内にCVSで買い物をした男女
調査期間:2013年9月27日(金)~2013年9月30日(月)
有効回答数 :4,902サンプル

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[クロス・マーケティング]
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