消費増税に関する調査 

2013年10月29日
ニフティは、「シュフモ」、「ミミロバ!」の利用者に対し、消費増税に関する意識調査を行なった。調査の結果、増税反対派は66.4%と半数を超え、増税を機に「節約を意識するようになる」と答えたのは90.5%となりました。また、節約を強く意識するものTOP3には「食費(内食)」、「外食」、「光熱費」が挙げられ、節約を意識する人のうち63.7%が、毎月5,000円以上の家庭での節約が必要になると答えました。

【調査結果トピックス】

1.89.5%が景気回復を感じておらず、66.4%が増税に反対

2.90.5%が増税を機に節約を意識。節約TOP3は「食費(内食)」、「外食」、「光熱費」

3.節約を意識する家庭では、毎月5,000円以上の節約が必要63.7%

4.増税前に購入しておく物は「食料品」と「家電製品」


【調査の要旨】

1.89.5%が景気回復を感じておらず、66.4%が増税に反対

「アベノミクスやオリンピック開催などニュースで取り上げられているような景気の回復感を実感できているか」に対して、「ほとんど感じていない」「まったく感じていない」と回答したのは全体の89.5%にのぼった。また、全体の66.4%が増税に反対と回答した。

2.90.5%が増税を機に節約を意識。節約TOP3は「食費(内食)」、「外食」、「光熱費」

今回の増税が自分の生活に「とても影響する」と回答したのは75.6%となり、「現状と比較して節約を意識するようになると思うか」については「とても意識すると思う」「少しは意識すると思う」があわせて90.5%となった。「節約を意識するようになると思う」と回答した人が、支出を強く意識するもののTOP3には「食費(内食)」「外食」「光熱費」が挙げられ、次いで「衣服、衣料」「日用品」となった。

3.節約を意識する家庭では、毎月5,000円以上の節約が必要63.7%

「節約を意識する」人のうち、毎月必要となる節約の額は、10,000円以上が33.8%、5,000円以上10,000円未満が29.9%となった。
実際に節約をするタイミングとしては「すでに節約している」が41.6%、「増税前に節約を始める」が41.9%と、80%以上が増税を待たずに節約をする(している)ことが分かった。具体的な節約方法には「特売品でのまとめ買い」が半数以上、「スーパーのはしご」も45.5%となった。

4.増税前に購入しておく物は「食料品」と「家電製品」

増税前に買っておこうと具体的に購入を検討しているものには「食料品(買いだめできるもの)の次に「家電製品」が挙げられた。
このほか、増税によって確保された財源の使い道に希望する内容は「年金政策」「医療支援」「景気回復」がそれぞれ50%以上となり、子どもを持つ回答者の80.0%は、「子育て支援」に充ててほしいと回答した。また、自由回答には「増税の前に政府の無駄を削ってほしい」「税金の無駄遣いだけはしないでほしい」「増税は仕方がないが、今後の生活が不安」「増やすからには、目に見える効果を期待する」などの声が挙げられた。


【調査概要】
・調査対象:主婦向け無料サービス「シュフモ」利用者、女性向けコミュニティアプリ「ミミロバ!」利用者
・有効回答数:5,121人(男性582人、女性4,539人)
・調査期間:2013年10月11日(金)~ 10月15日(火)
・調査方法:インターネットによるアンケート調査

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[ニフティ]
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