愛犬・愛猫のデンタルケアに関するアンケート調査 

2013年11月08日
エトレが運営する、ペットの病気・健康情報サイトPetwell(ペットウェル)は、愛犬・愛猫のデンタルケアに関するアンケート調査を実施。

【主な調査結果】

1.自宅でのデンタルケア実施率は、犬では約67%、猫では約29%
2.デンタルケアを実施している方のうち、「歯ブラシ」を使った本格的なケアができているのは犬で約56%、猫で約37%にとどまる
3.動物病院での歯科検診の受診経験、犬では約58%、猫では約28%
4.13歳以上の高齢の犬や猫は、約4分の3が口内の悩みを抱えている

【調査結果の詳細】

1.自宅でのデンタルケア実施率、犬では約67%、猫では約29%

自宅でデンタルケアを実施しているかどうかを訪ねたところ、「実施している」と回答したのは、犬では67.1%、猫では29.2%でした。犬と比較すると、猫の実施率は約半分の割合にとどまり、デンタルケアのハードルが高いことが分かります。

2.歯ブラシを使った本格ケアができているのは、犬で約56%、猫で約37%にとどまる

自宅でデンタルケアを実施している方に対して、その方法を聞いたところ、「歯ブラシを使って歯みがきをしている」と回答したのは、犬では56.1%、猫では37.1%。歯ブラシを使った本格的なケアができている割合はまだ少ないといえます。また、犬では「デンタルケアのおやつを与えている」(42.1%)、「ガーゼで歯みがきしている」(38.6%)、「液体歯みがきやジェル歯みがきをつけている」(36.8%)など、複数のケア方法を組み合わせて行っている方が多いことが分かりました。

3.動物病院で歯科検診の受診経験、犬では約58%、猫では約28%

動物病院で歯科検診の受診経験を聞いたところ、犬では「定期的に受けている」16.5%、「受けたことがある」41.2%を合わせて57.7%の方が、受診経験があると回答。一方、猫では「一度も受けたことがない」という回答が71.7%という結果に。犬と比較すると、猫では動物病院でのデンタルケアの意識もまだまだ低いことが分かります。

◆調査結果まとめ

今回の調査では、家庭でのデンタルケアの実施率は犬に比べて猫は格段に低く、猫オーナーさんにとってデンタルケアがハードルの高いものとなっていることが明らかとなりました。また、犬も猫も、歯と口腔に関する悩みは高齢になればなるほど増えていくことも判明。


【調査概要】
調査方法:Petwell・PetLIVESの読者に対し、インターネット上でアンケートを実施
調査期間:2013年10月31日~2013年11月5日
有効回答者数:290件(犬170件、猫120件)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Petwell]
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