20代-30代の働く女性対象「座りっぱなし時間と水分補給に関する調査 

2013年11月10日
オフィスワーク向上委員会は、「20代-30代の働く女性1000名に聞く、座りっぱなし時間と水分補給に関する調査」を行った。

現代のオフィスワーカーの日常的な「座りっぱなし」がもたらす様々な不調や不都合の解消を目的に啓発を行う、専門家による「オフィスワーク向上委員会」では、全国の働く20代・30代の女性を対象に、1日の座っている時間とオフィスワーク中の水分補給に関する意識と実態を探ることを目的に、調査を実施。

【調査結果】

オフィスワーク中の座り仕事の実態
20・30代の働く女性の8割は2時間以上、平均で7時間以上座りっぱなし!


はじめに、オフィスワーク中の座り時間の実態について聞きました。事前調査(n=9061)で、20代、30代の働く女性にオフィスワーク中の座り時間を聞いたところ、2時間以上の人は8割近く(77.1%)にのぼりました。

1日に2時間以上座り仕事をしている20代、30代女性の平均労働時間は約8時間という結果でしたが、毎日どのくらいの時間オフィスワークで座っているかを聞いたところ、平均で6時間13分座っていることがわかりました。さらに、1日の中で継続して座っている最長の時間を聞いたところ、平均で7時間12分となり、中には17時間という驚くべき時間座ったまま仕事をしている人がいるという結果になりました。

オフィスワーク中にどのようなタイミングで立ち上がるかを聞いたところ、「お手洗い」(89.3%)で最多で、「昼食」(74.5%)、「コピーやFAX」(65.7%)と続くものの、それ以外は半数以下となっており、立ち上がるタイミングはそれほど多くない様子がうかがえます。座りっぱなしにならないための工夫としては、「足首を伸ばしたり回したりしている」(33.0%)が最多ですが、「特に何もしていない」も3人に1人(32.2%)に上っており、あまり積極的に対策はしていないようです。

オフィスワーク中の喉の渇きと水分補給(1)
6割弱の人が、水分補給するのは渇きを感じてからとの答え。


次に、オフィスワーク中の喉の渇きと水分補給について聞きました。 オフィスワーク中の喉の渇きは、4人に3人以上(77.7%)が“感じる”と回答しています。

さらに、オフィスワーク中に、水分補給をするかどうかは、大半(94.5%)が“水分補給をする”と回答していますが、「喉の渇きを感じてから水分補給する」が6割弱(58.1%)で、「喉の渇きに関係なく、定期的に水分補給する」は2割に満たない(16.2%)結果で、喉の渇きを感じるまでは水分補給をしない実態が明らかになりました。

オフィスワーク中に水分補給をする人を対象に、オフィスワーク中の水分補給の頻度を聞いたところ、「間隔を空けずにちょっとずつ飲む」が3割弱(28.1%)で最も多く、「1時間に1回程度」(22.8%)、「30分に1回程度」(22.4%)、「2~3時間に1回程度」(22.4%)とほぼ同程度で続いています。
オフィスワーク中に座っている時間の長さ別でみると、座っている時間が長い人ほど、「間隔を空けずにちょっとずつ飲む」の割合が高く、意識的に水分補給を心がけている様子がうかがえます。

オフィスワーク中の喉の渇きと水分補給(2)
オフィスワーク中に手元に飲み物を常備しているのは半数弱の人に留まりました。常備してこまめな水分補給を!


また、オフィスワーク中に補給する水分量については、「ペットボトル(500ml)1本程度」(36.7%)が最も多く、平均も584mlと500mlのペットボトル1本強の量になっています。オフィスワークで座っている時間が長い人ほど、たくさん水分補給しています。
オフィスワーク中に補給する飲み物は、「常に手元に置いている」が半数弱(47.8%)で、常備している人は半数に満たず、都度用意している人も多いことがわかりました。

オフィスワーク中の水分補給(1)
水分補給は常温でするのが良いと思っている人は8割以上。それなのに、常温で飲む人は2割強。


さらに、オフィスワーク中に水分補給する際に意識することでは、「飲み物の種類」が半数近く(44.6%)で最も多く、以下、「飲み物の温度」(30.5%)、「飲み物の味」(27.3%)と続きます。

飲み物の温度を意識している人に、どのように意識しているかを聞くと、「季節に合わせて飲み物の温度を変える」(53.1%)が多く、「季節に関係なく常温のもの」(21.2%)、「季節に関係なく温かいもの」(21.2%)となっています。
なお、常温で飲む理由は、「飲みやすいから」「胃に負担が少ない気がするから」(ともに55.7%)が半数を超えています。ただし、水分補給の温度については、8割(80.1%)の人が、常温でするのが良いと“思う”と回答しており、実際に常温で水分補給をしている人は少ないものの、常温が良いという意識は持っていることがうかがえます。

オフィスワーク中の水分補給(2)
水分補給するなら、吸収がいいイオン飲料が良いと考える人は半数以上。


オフィスワーク中に飲むのは、「お茶類(砂糖なし)」(67.6%)、「水/ミネラルウォーター」(51.6%)が半数を超えています。そのほか、「コーヒー類(砂糖なし)」(29.6%)、「コーヒー類(砂糖入り)」(20.5%)が続きますが、それ以外は10ポイント程度かそれ以下で、ほとんどの人が、お茶、水、コーヒーで水分補給をしています。

長時間座り続けることの体へのリスクと、座っている際にイオン飲料を補給した際の働きについて説明し、イオン飲料の摂取意向を聞いたところ、約半数(48.1%)が、“摂取したい”という意向でした。また、水分補給はたくさん飲むよりも、吸収が良いものを飲む方が良いと思うか聞いた設問では、「そう思う」(16.6%)、「ややそう思う」(49.6%)で、“思う”人は3人に2人(66.2%)でした。

オフィスでの体調
9割の人が何らかの不調で座りっぱなし症候群の恐れ。


オフィスワーク中の体調について、「肩がこる」(60.3%)を筆頭に、「目が乾く」(37.1%)、「手足がむくむ」(33.9%)と続き、「あてはまるものはない」(10.7%)以外の約9割(89.3%)が何らかの不調を感じていることがわかります。オフィスワークで座っている時間別でみると、座っている時間が長い人ほど「体がだるい」が高くなっています。

さらに、自身の血液がドロドロではないかと思うかどうかを聞いたところ、半数(50.8%)の人が、“思う”と回答しており、自身の血液の状態について不安を感じている様子がうかがえます。また、飛行機などで長時間同じ姿勢をとっていることで発症すると言われているエコノミークラス症候群について、オフィスワーク中でも起こると思うかどうかを聞いた設問では、3人に2人(67.3%)が“思う”と答え、座りっぱなしによって不調を生じる可能性を認識していることもわかりました。


【調査概要】
調査対象: 20代・30代で、1日2時間以上の座り仕事をしている有職女性
実施時期: 2013年10月11日(金)~15日(火)
調査手法: インターネット調査
調査地域: 全国

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