シニア世代の食品購入トレンド継続調査4回目 

2013年07月03日
ドゥ・ハウスの聞く技術研究所は、シニア世代の食品購入トレンド継続調査4回目を実施。本調査の目的は、シニア世代を対象に食品購入時の重視点と、2~3ヵ月後の食料品購入予測を継続的に聴取することでトレンドを把握し、マーケティング施策の一助とする。

【調査結果】

■生鮮食品購入時の重視点

・『65~69歳』の重視点をみると、最も割合が高いのは「鮮度のよさ」の91.0%。次いで、「季節感があること・旬の食材であること」73.0%、「国産品であること」70.0%が続く
・『70歳以上』の重視点をみると、最も割合が高いのは「鮮度のよさ」の91.0%。次いで、「季節感があること・旬の食材であること」71.0%、「国産品であること」63.0%が続く。第3回調査と比べて、「個包装・小容量であること」の割合が増加している

■加工食品購入時の重視点

・『65~69歳』の重視点をみると、最も割合が高いのは「製造年月日・消費期限」の74.7%。次いで、「国産品であること」69.7%、「添加物や農薬を使っていないこと」49.5%が続く
・『70歳以上』の重視点をみると、最も割合が高いのは「製造年月日・消費期限」の68.7%。次いで、「国産品であること」60.6%、「添加物や農薬を使っていないこと」48.5%が続く。第3回調査と比べて、「季節感があること・旬の食材を使っていること」の割合が増加、「価格の安さ」、「個包装・小容量であること」の割合が減少している

■飲料購入時の重視点

・『65~69歳』の重視点をみると、最も割合が高いのは「製造年月日・消費期限」の55.1%。次いで、「価格の安さ」48.0%、「国産品であること」43.9%が続く
・『70歳以上』の重視点をみると、最も割合が高いのは「製造年月日・消費期限」の60.2%。次いで、「国産品であること」42.9%、「価格の安さ」38.8%が続く

■2~3ヵ月後の食料品購入時の支出の増減

・『65~69歳』をみると、「増える」17.0%、「減る」7.0%となっており、増減率は10.0%
・『70歳以上』をみると、「増える」13.0%、「減る」10.0%となっており、増減率は3.0%
・「増えると思う理由」をみると「TPPや増税、アベノミクスに伴う物価の上昇により食費も増えるだろう」という声が多くあがっている

【調査概要】
調査対象:65歳以上女性
サンプル数:65~69歳|100s/70歳以上|100s
調査期間 :2013年4月26日(金)~2013年4月30日(火)
調査機関 :株式会社ドゥ・ハウス
調査手法 :インターネットリサーチ(myアンケート)

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