お子さまのインターネット利用に関するアンケート調査 

2013年12月10日
デジタルアーツは、小学館集英社プロダクションの調査機関であるドラゼミ教育研究所と合同で、小学館集英社プロダクションが展開する通信添削教育「ドラゼミ」の会員の保護者を対象にお子さまのインターネット利用に関するアンケート調査(有効回答総数:158)を行い、その結果を纏めた。

今回の調査は「ドラゼミ」会員の保護者を対象に2013年8月から9月にかけて書面にてアンケート調査を行い、回答いただいたものです。家庭内における通信環境の整備とインターネット接続端末の多様化が進む中、小学生のお子さまのインターネット環境を把握するため、インターネットの利用状況から、お子さまのインターネット利用時の不安内容、教育現場で加速するIT化への認識やWebフィルタリングソフトの認知度について調査しました。

【調査結果】

インターネットの利用時の環境

インターネット利用時の利用頻度においては、「週に数回」(29%)、「月に数回」(27%)、「まったく使わない」(20%)、インターネット利用者の中で使用している端末は「自宅のパソコン」(55%)、「親のスマートフォン」(21%)、「自宅のタブレット端末」(14%)が上位を占めました。また、初めてお子さまがインターネットに接続した学年では、「小学校就学前」(29%)が一番高く、利用時は「母親とともに」(39%)に次いで「お子さまが1人で操作」(30%)という結果になりました。使用用途は「調べもの」(37%)、「ゲーム」(28%)、「動画共有サイトの視聴」(20%)が上位を占めました。

お子さまのインターネットの利用に関する不安について

お子さまのインターネット利用について、85%の保護者が不安を感じており、その内訳は「個人情報流出による被害」(27%)、「高額請求による被害」(25%)、「出会い系・SNSによる被害」(22%)、「ネットいじめによる被害」(20%)の順になりました。

教育現場でのIT化に関して

教育現場におけるIT化については、「徐々に取り入れてほしい」(53%)、「積極的に取り入れてほしい」(22%)と全体の75%が取り入れることに前向きな意見が見られ、ITを活用した教育や学習のメリットとして、「子どもの学習意欲が上がる」(27%)、「わかりやすく学習効果が高い」(23%)、「場所や時間を問わず教育が可能」(23%)が上位にあげられ、お子さまの学習シーンにおけるIT化への期待度の高さが伺えました。

Webフィルタリングソフトの認知と利用意向に関して

Webフィルタリングソフトの認知と利用意向については、「知っていたが、これから利用したい」(38%)、「知っているし、利用している」(24%)、「知らなかったが、これから利用したい」(16%)が上位を占め、お子さまのインターネット環境を安全に守るための意識の高さが伺えました。

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[デジタルアーツ]
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