つけものに関する調査 

2013年12月27日
マイボイスコムは、『つけもの』に関してインターネット調査を実施し、2013年12月1日~5日に11,790件の回答を集めた。

【調査TOPICS】

■つけものが好きな人は7割強で、高年代層で多い傾向。つけものを食べる頻度は「週に2~3日程度」がボリュームゾーン、2005年調査より低い傾向

■つけものを食べる人のうち、「市販のつけものを購入する」は8割強、「市販のつけものの素を利用して漬ける」「調味料や漬け床を調合して漬ける」は各2割強


【調査結果】

◆つけもののイメージ

つけもののイメージは、「庶民的」「伝統的」が各6割前後、「親しみやすい」「健康によい」「大人向け」が各2~4割で上位となっています。「親しみやすい」は女性が多く、「平凡」は女性10・20代で多くなっています。

◆つけものの嗜好度、つけものを食べる頻度

つけものが好きな人は71.7%です。高年代層の方が好きな人が多い傾向で、男性は女性に比べて年代差が大きくなっています。
つけものを食べる頻度は「週に2~3日程度」がボリュームゾーンです。2005年調査に比べ、頻度が低い人が多くなっています。男性や高年代層で頻度が高い傾向です。東北や中部では、週に2~3日以上食べる人が他の地域より多くなっています。

◆好きなつけもの

つけものを食べる人に、好きなつけものを聞いたところ、「浅漬け」「たくあん」「キムチ」「塩漬け」「梅干」の順で多くなっています。「浅漬け」「キムチ」「甘酢漬け」は、女性が男性を10ポイント以上上回っています。女性10・20代では、「浅漬け」「たくあん」に続いて「梅干」が多くなっています。女性50代以上では「浅漬け」「白菜漬け」「ぬか漬け」が上位3位です。東北では「塩漬け」「からし漬け」「いぶりがっこ」など、北海道は「粕漬け」、北陸は「味噌漬け」、九州は「高菜漬け」が多いのが目立ちます。

◆つけものの準備方法

つけものを食べる人のうち、「市販のつけものを購入する」は83.7%にのぼります。「市販のつけものの素を利用して自宅で漬ける」「調味料や漬け床を調合して自宅で漬ける」は各2割強となっています。東北や北陸では他の地域に比べて、自宅でつける人や「別居の家族や友人・知人などが漬けたものをもらう」が多くなっています。

◆市販のつけものの購入場所、選定時の重視点

市販のつけものを食べる人のうち、「スーパーマーケット」で購入する人は92.2%で最も多く、「土産物店」「つけもの専門店、八百屋など」「生協など、食材宅配サービス」「デパート」などが続きます。「デパート」は2005年調査より減少しています。選定時の重視点は「味」の他、「つけものの種類」「価格」「味付け方法」「材料の種類」が各4~5割で上位にあがっています。女性50代以上の比率が高い項目が多くみられます。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2013年12月1日~12月5日
調査機関:マイボイスコム株式会社
回答者数:11,790名

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[マイボイスコム]
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