「家庭向け・個人向け先端商品の利用率、利用意向率」に関する調査 

2013年04月30日
中央調査社は、全国 20 歳以上の男女個人を対象とし、「家庭向け・個人向け先端商品の利用率、利用意向率」に関する調査を実施しました。調査は 2013 年 2 月、個別面接聴取法で行い、有効回収数は 1,191 人でした。この調査は 1986 年 11 月から毎年行っており、今回で 28 回目です。

【調査結果からみた主なポイント】

◎「液晶テレビ」、「ブルーレイレコーダー/プレーヤー」が順調
AV関連機器等では、
・「液晶テレビ」利用率は、順調に伸びて、78.0%と8割に迫っている。
・「ブルーレイレコーダー/プレーヤー」の利用率は3割台に(前回 27.7%)。
 利用意向率は 4.7%あり、今後も利用率の増加が見込まれる。

◎「パソコン」の利用意向は携帯タイプが人気
パソコン関連機器では、
・毎年増加傾向にある「ノート/ブック型」の利用率は、前回から横ばいの 44.4%であったが、「デスクトップ型」(25.6%)が落ち込み、差は 20 ポイント近くに。「タブレット型」の人気も順調で、利用率は 9.2%に増加。
・利用意向率は「タブレット型」が最も多く 9.6%。「ノート/ブック型」も依然高く 3.4%であった。

◎「スマートフォン」の利用率が急増、利用意向率も高水準
通信関連等では、
・「スマートフォン」の利用率は、前回の 19.5%から 35.4%に急増。20 代では7割を超えた。利用意向率は前回 14.1%から下がったものの、9.4%と約1割あり、今後も利用率の増加は続くとみられる。スマートフォン以外の携帯電話の利用率は、前回75.4%からさらに大幅に減って62.1%であった。
・「インターネットの利用」はやや減少傾向で4割台に。


【調査概要】
調査地域:全国
調査対象:20歳以上の男女個人
標本数:4,000
抽出方法:層化三段無作為抽出(住宅地図)
調査方法:個別面接聴取法
調査時期:2013 年 2 月 8 日~17 日
有効回収数:1,191

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[中央調査社]
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