カンター・ワールドパネル・コムテック調査(中国(都市部)でiPhone保有者対象の調査) 

2014年01月22日
市場調査会社のカンター・ジャパンは、携帯電話・スマートフォンおよびタブレット機器の購買・使用動向調査(名称:「カンター・ワールドパネル・コムテック(略:コムテック調査)」)を毎月実施しています。

中国(都市部)で16歳以上のiPhone(アイフォーン)保有者を対象に実施した調査によると、昨年9月末時点でその約63%は中国移動通信(以下チャイナ・モバイル)のネットワークを利用していることがわかりました。

中国には、3つの携帯通信事業者が存在します。そのうち最大規模(約7億7千万人)の契約者を抱えるチャイナ・モバイルは、唯一iPhone(アイフォーン)を販売していませんでした。中国では、必ずしも日本のように通信契約と携帯端末の販売がセットで行われるわけではないので、消費者がチャイナ・モバイルと通信契約を結んで、別途入手したiPhone(アイフォーン)を使うことは可能です。したがって、上記調査結果のように、既にiPhone(アイフォーン)保有者の過半数を超える人がチャイナ・モバイルの契約者という状況が見られるのです。


【調査概要】
カンター・ジャパンは、12ヵ国の携帯電話・スマートフォンおよびタブレット機器の購買・使用動向を把握し、その情報・分析レポートを企業に提供しています。調査を実施しているのは、同じカンター・グループに属するカンター・ワールドパネル社です。
・調査名称:「カンター・ワールドパネル・コムテック調査」
・調査時期:毎月実施(上記は2013年9月)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:16歳以上の男女
・対象者数:15,000人/月
・調査国:中国(都市部)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[カンター・ジャパン]
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