年末年始の過ごし方についての調査 

2014年01月24日
ドゥ・ハウスのmyアンケートを利用して実施された調査「年末年始の過ごし方について(調査主体:アイ・エム・プレス)」が、月刊『アイ・エム・プレス』2014年2月号に掲載されました。

【調査結果】

■お歳暮を贈ったのは全体の4割 うち約半数が百貨店で購入

2013年のお歳暮については、「贈らなかった」が全体の60.0%で、40.0%が贈っていました。贈った件数を見てみると、「2~3件」が最も多く、贈らなかった人も含めた全体の15.8%、「1件」が9.4%、「4~5件」が8.7%、「6~9件」が3.7%、「10件以上」が2.4%となっています。

また、「贈らなかった」人の割合を年代別に見てみると、20代で74.0%、30代で69.6%、40代で63.2%、50代で52.0%、60代で41.2%と年代が下がるほど割合が高くなっています。お歳暮の習慣は、いずれ静かに消滅していくのかもしれません。

贈ったお歳暮の品をどこで購入したかについては、「百貨店」が49.3%でトップ、次に「スーパーマーケット」が28.9%、「ネット通販」が23.3%など。これを年代別に見ると、「百貨店」の利用割合が高いのは意外にも若い層で、20代では58.5%が、30代では54.8%が利用し、40代は42.7%、50代は46.9%、60代は48.3%となっています。また「ネット通販」は、30代が33.9%と最も利用割合が高いですが、40代、50代、60代もそれぞれ21.3%、23.5%、22.5%と2割以上が利用しており、20代が15.1%と最も利用割合が低くなっています。

■新年のメッセージを送るのは7割強

年賀状については、全体の29.6%が「送らない」としており、送るのは7割強。「郵便・宅配で送る」というトラディショナルな方法を使う人は、全体の62.2%でした。

年代別に見ると、20代では41.7%と4割以上が「送らない」としており、「郵便・宅配で送る」のは45.1%と半分以下。逆に40代以上では、「送らない」としたのはいずれも2割強で、約7割は「郵便・宅配で送る」と回答。「eメールで送る」については、20代で19.6%、40代で16.7%、60代で12.3%、30代で11.8%、最も回答比率が低かった50代でも9.8%と約1割がeメールを利用していました。

■予算を抑えて、臨時収入は当てにせず?

お歳暮や外出などにかかわる年末年始の出費については、「お金はかけない」が23.4%。何らかのお金をかける場合でも、「1万~3万円未満」が23.8%、「3万~5万円未満」が18.0%、「1万円未満」が15.4%と、5万円未満で57.2%と過半数に達しており、多くの人がかなり予算を絞って行動している様子が見てとれました。「お金はかけない」としたのは20代では33.3%と3分の1、30代では29.4%、60代では21.6%、50代では19.6%、40代では13.2%でした。

何らかのお金をかける人に、その出費を何で充当するかを聞いたところ、金額がそう多くないだけに、「自分の給料」(43.3%)、「家族の給料」(26.0%)と通常の収入でまかなう人が多く、以下、「預貯金」(21.3%)、「自分のボーナス」(10.0%)、「家族のボーナス」(6.5%)、「親や親戚からの援助」(0.8%)、「友人・知人からのおごり」(0.5%)、「その他」(1.3%)などとなり、「まだどうするか決めていない」が13.8%となっていました。


【調査概要】
調査期間:2013年12月13日(金)~16日(月)
調査手法:ドゥ・ハウス myアンケートを利用
調査対象:首都圏・近畿圏在住の20~60代の男女(年代[10歳刻み]均等割付)1,020名
●調査主体:(株)アイ・エム・プレス
●調査協力:(株)ドゥ・ハウス

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[ドゥ・ハウス]
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