「鍋のシメの食材」に関する調査 

2014年01月30日
ドゥ・ハウスは、自社のネットリサーチサービス『myアンケートlight』にて20代~60代の男女を対象に、「鍋のシメの食材」に関するアンケート調査を実施。調査期間は2013年12月4日(水)~2013年12月9日(月)。有効回答は1,855名から得られました。

【調査結果サマリー】

・シメの食材は断然「うどん」か「ごはん」。シメに対する意識が高いのは大阪

・「前半戦の鍋の具材も、シメの食材も両方重要!甲乙付け難い!」のは、全体の約2割

・鍋の種類によってシメの食材は変わるものの、「うどん」「ごはん」はオールマイティな食材


【調査結果】

シメの食材は断然「うどん」か「ごはん」。シメに対する意識が高いのは大阪

自宅で鍋のあとにシメとして登場する食材について聞いたところ、全体では「うどん」が64.4%で1位、「ごはん」が2位で61.6%と、共に高い支持を得ていました。次いで3位に「中華麺(インスタントラーメンも含む)(29.2%)」、4位には「最初からシメは想定していない/シメの食材はない(11.2%)」となっています。

調査した7都道府県(北海道・宮城県・東京都・愛知県・大阪府・広島県・福岡県)別に見ると、大阪府では、全体で1位の「うどん」が70.3%、全体で2位の「ごはん」でも67.0%と、この2つの食材の支持率が7都道府県の中で最も高いことがわかります。また、大阪府では「最初からシメは想定していない/シメの食材はない」と回答した方が5.8%と最も少なく、「鍋のシメ」に対する意識が非常に高い地域だと言えそうです。

一方、北海道では「うどん」が59.1%、「ごはん」が54.8%と、それぞれ7都道府県中で最も少なく、「最初からシメは想定していない/シメの食材はない」と回答した方が13.3%と、宮城県に次いで2番目に高い割合であることから、シメの食材よりもむしろ前半戦の具材の充実度合いが伺えます。

「前半戦の鍋の具材も、シメの食材も両方重要!甲乙付け難い!」のは、全体の約2割

続いて、自宅で鍋を楽しむ際の「シメの食材」に対する気持ちを聞いたところ、全体では、「シメの食材にも関心はあるが、どちらかと言われれば前半戦の具材や鍋の種類(メニュー)の方が重要だ」が39.0%で1位、次いで2位は「鍋の主役はやっぱり前半戦、シメの食材にはそれほどこだわらない」で35.2%、3位が「前半戦の鍋の具材も、シメの食材も両方重要!甲乙付け難い!」で18.9%となっています。

1位の「シメの食材にも関心はあるが、どちらかと言われれば前半戦の具材や鍋の種類(メニュー)の方が重要だ」と、2位の「鍋の主役はやっぱり前半戦、シメの食材にはそれほどこだわらない」を合わせると74.2%と7割を超える高い回答率ですが、前述した「甲乙付け難い」と捉えている層が全体で約2割、東京都、大阪府、広島県、福岡県の4都市で20%を超えている点も注目しておきたいところです。

鍋の種類によってシメの食材は変わるものの、「うどん」「ごはん」はオールマイティな食材

最後に自宅で鍋を楽しむ際の「鍋とシメの食材の組み合わせ」として、もっとも好きなものについて聞きしました。その結果、多く挙げられたものは、「すき焼きにごはん、うどん」「キムチ鍋にごはん、ラーメン」「水炊きは雑炊」「蟹やあんこう、海鮮ものの鍋で出汁がよく出るものは雑炊」「トマト鍋やカレー鍋にはごはんとチーズを入れてリゾット風に」「もつ鍋には中華麺(ちゃんぽん麺)」などでした。


【調査概要】
「鍋のシメの食材」に関する調査
調査期間:2013年12月4日(水)~2013年12月9日(月)
調査手法:自社のネットリサーチサービス『myアンケートlight』にて20代~60代の男女を対象に調査を実施。有効回答は1,855名から得られました。

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ドゥ・ハウス]
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