仕事の昼休みに関する調査 

2014年02月12日
インターネット調査会社のマーシュは、1都3県に在住する会社員または公務員で20代~50代の男女を対象に、仕事中の昼休みの過ごし方に関するアンケート調査を実施。調査期間は2014年1月17日~1月21日まで。

【調査結果概略】

20代~50代の男女で、1都3県に在住する会社員または公務員800名に、休憩時間(昼休み)の過ごし方に関するアンケートを実施しました。

まず、仕事がある日のランチ(昼食)の取り方について複数回答で聞いてところ、最も多かったのは「買って食べる」という回答で68.6%となり、57.4%の「外食」を約10ポイント上回りました。

次に、休憩時間中の“食事以外”の時間をどのように過ごすことが多いかを複数回答でたずねたところ、最も多かったのは「携帯・スマホを見る」で56.9%でした。次に多いのは「人と話す」(52.2%)ですが、3番目に多いのは「パソコン(ノート・タブレット)を見る」(44.9%)となり、空き時間にパソコンやスマートフォンを使用する人が多いことがわかります。

続いて、最も理想的だと思う休憩時間の使い方として、自分の考えに合うものを1つだけ選択してもらったところ、「一人の時間にして、のんびりリラックスして過ごす」が59.2%で最も多く、一人でゆっくりできることが理想的であると考える人が多い結果となりました。次に多かったのは、「同僚や友人と会話しながら、楽しく過ごす」(33.7%)で、人とコミュニケーションを取って楽しく過ごすことが理想的だと考える人は3割強という結果になりました。「勉強や情報収集、スキルアップのために活用する」を選択した人は、4.3%でした。

最後に、理想的な休憩時間のために『こういう場所(またはお店)があったらいいのに』と思うことについて自由回答で記述してもらったところ、「一人で過ごしやすい」「一人でも入りやすい」「一人席が多い」「個室」といった、“一人”で静かにゆっくり過ごせる場所が欲しいという意見が多く、寄せられた回答(「特にない」「わからない」などは除く)のうち約3割を占めました。また、「仮眠・昼寝ができる場所が欲しい」という声も多く、こちらは約2割を占めました。一人の時間を持つことや、ほんの少しの仮眠という休息で、しばしの間ストレスから解放されてリフレッシュできると考える人が少なくないようです。

■理想的な休憩時間のために欲しい場所(自由回答) ※一部を抜粋
・『簡単な個室になっていて食事や仮眠ができる店。(ネットカフェとは違う感じ)』 (20代男性)
・『一人になれて、畳の部屋、もしくは横になれるベッドやソファがあればうれしい。本を読んだり、仮眠がとれることが理想。』(40代男性)
・『公共的な場所で、テーブルで食べたい。会社で食事をとるとついつい仕事の一部になってしまうから』(50代男性)
・『周囲を気にせず横になって昼寝できるスペースがあればよい。前日飲み会などで睡眠時間が短くて眠くて仕方ない時に漫画喫茶を利用するが、ただ寝るだけなのでコミックとか他の要素はなくしてその分安かったらいいのに、と思った。』 (20代女性)
・『健康ランドの休憩(仮眠)コーナーのようなところ。(リクライニングチェアー1台に1つ専用テレビが付いているような椅子でテレビ見ながらウトウトしたい)』(40代女性)


【調査概要】
調査名:仕事の昼休みに関するアンケート
調査対象者:1都3県に在住する会社員または公務員、20代~50代の男女
有効回答数:800s
割付:性別・年代均等
調査期間:2014年1月17日(金)~1月21日(火)
調査方法:インターネット調査
調査機関:株式会社マーシュ

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[マーシュ]
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