「景気と下着について」の調査 

2013年06月25日
トリンプ・インターナショナル・ジャパンは、定期的にインターネットにて下着に関するアンケート調査を実施しています。2013年5月は、「景気と下着について」の調査を実施。結果をご報告いたします。

【調査結果のサマリー】

◇2013年景気回復を感じている女性は30.6%。景気回復を感じていない女性は44.5%。

<景気回復を感じている女性に調査> *景気回復を感じている女性のみの回答

・不況の影響で、下着購入は7割近い女性が予算も頻度も抑えていた。

・過半数の女性が、景気回復が実感できれば、下着の購入予算&頻度をアップしたい。

・ブラジャー購入金額は「2,000円~3,000円」から「5,000円~10,000円未満」のプレミアム価格帯にアップ。


【調査結果】

2013年上半期、景気回復を実感している人は30.6%。

「2013年に入り、あなたは景気回復を感じますか?」と聞いたところ、「とても感じる」と回答した人は3.6%。「まあまあ感じる」まで含めると30.6%で、およそ3人に1人は景気回復を実感しているようです。これは年齢に関係なく20代から50代以上まで、ほぼ同様の結果でした。

景気回復を感じている女性の7割が去年まで下着の年間購入を、予算・頻度共に抑えていた


景気回復を「とても感じる」「まあまあ感じる」と答えた人に、「去年までを振り返って、不況の影響で下着の年間購入予算を抑えていたと思いますか?」と聞いたところ、「かなり抑えていた」「まあまあ抑えていた」を合わせて67.1%の人が「抑えていた」と回答。年齢別でみると、20代が約75%で最も高い傾向にあり、若い世代ほど抑えていたと思っていることがわかりました。また下着の購入頻度(「去年までを振り返って、不況の影響で下着の年間購入頻度を控えていたと思いますか?」)についても同様の傾向がみられ、「かなり控えていた」「まあまあ控えていた」を合わせて66.5%の人が「控えていた」と回答。やはり20代が約75%で最も高く、45歳以上では5割程度でした。

景気回復を感じている女性のうち、20代~30代前半の女性が下着購入に一番意欲的な傾向

次に、景気回復を「とても感じる」「まあまあ感じる」と答えた人に、「今後景気回復を実感したら、下着の年間購入予算や頻度はどのように変わると思うか」を聞いたところ、購入予算・購入頻度ともに、「上がる(増える)」が約6割、「変わらない」約3割という結果となりました。年齢別では、20代後半~30代前半で「上がる(増える)」と回答した人が多くなっています。

<参考> 景気回復を感じている女性に人気のブラジャーの購入価格帯は「5,000円~10,000円未満」のプレミアム価格帯

景気回復を「とても感じる」「まあまあ感じる」と答えた人に、実感後のブラジャーの購入経験をたずね、さらに購入者に対しその時の購入価格を聞いたところ、「5,000円~10,000円未満」が一番多く、2013年1月に実施した調査のブラジャーの購入金額の1位だった「2,000円~3,000未満」と比較して大幅にアップし、プレミアム感のある価格帯の需要が上がってきていると思われます。


【調査概要】
調査期間:2013年5月16日(木)~23日(木)
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:女性(10代以上)/有効回答数:3,157名

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[トリンプ・インターナショナル・ジャパン]
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