新築分譲マンション購入に際しての意識調査2013年 

2014年02月27日
新築マンションポータルサイト MAJOR7は、全国のマンション購入意向者約56万人を対象に、「新築分譲マンション購入意向者アンケート」を実施。

【主な調査結果】

1.[現在マンション購入を検討している理由]
マンション購入検討理由は、「もっと広い住まいに住みたいから」が調査開始以来10年連続トップ。「資産を持ちたい・資産として有利だと思ったから」「老後の安心のため、住まいを持ちたいと思うから」「免震構造のような耐震性の高いところに住みたいから」などが前回より上昇。

2.[理想とするマンションのタイプ]
理想とするマンションのタイプは、“信頼できる不動産会社が分譲”、“信頼できる建設会社が施工”、“管理会社の信頼性”がトップ3。これら“信頼性”は、お金をかけてもこだわりたいポイントでも上位にあがる。

3.[消費税増税によるマンション購入意識]
消費税増税により、住宅購入時期を「前倒しする」人は29.1%、「様子を見る」人は30.2%、「影響はない」人は40.2%。前回と比べ、「影響はない」が増加(前回29.9%⇒今回40.2%)。

4.[東京オリンピック開催決定によるマンション購入意欲の変化]
5人に1人が「東京オリンピック開催によりマンション購入意欲が上がった」と回答。

【調査結果】

1.マンション購入検討理由は、「もっと広い住まいに住みたいから」が10年連続トップ。
「資産を持ちたい」「老後の安心のため」「耐震性の高いところに住みたい」などが前回より上昇。


「現在マンション購入を検討している理由」は、「もっと広い住まいに住みたいから」が2005年の調査開始以来、10年連続でトップとなっています。
2位は、前回の6位からランクアップした、「資産を持ちたい・資産として有利だと思ったから」が上がりました。この「資産を持ちたい・資産として有利だと思ったから」は、東京オリンピック開催決定によりマンションの購入意欲が上がった人のマンション購入検討理由1位になっています。その他では、「老後の安心のため、住まいを持ちたいと思うから」(7位→5位)、「免震構造のような耐震性の高いところに住みたいから」(9位→7位)といった理由が前回調査より順位を上げています。

2.理想とするマンションのタイプは、“信頼できる不動産会社が分譲”、“信頼できる建設会社が施工”、“管理会社の信頼性”がトップ3。これら“信頼性”は、お金をかけてもこだわりたいポイントでも上位にあがり、常に重視されるポイント。

「理想とするマンションのタイプ」について尋ねたところ、「信頼できる不動産会社が分譲するマンション」64.7%、「信頼できる建設会社が施工するマンション」64.6%、「管理会社が信頼できるマンション」58.4%がトップ3にあげられました。

この 3つの信頼性は、「お金をかけてもこだわりたいポイント」について尋ねた場合でもTOP10に入っており、マンション選びにおいて常に重視されるポイントであることがうかがえます。

3.消費税が増税されることによって、住宅購入時期を「前倒しする」人は29.1%、「様子を見る」人は30.2%、「影響はない」人は40.2%となり、前回と比べ、「影響はない」が増加。

「消費税が増税されることによって、住宅購入時期に変化があるかどうか」を尋ねたところ、「購入時期を8%に上がる前に前倒しする」と「購入時期を10%に上がる前に前倒しする」を合わせた“前倒し派”が29.1%、「地価やその他の影響要因を含め様子をみる」という“様子見派”が30.2%、「購入時期にあまり影響はない」という“影響なし派”が40.2%となりました。
この結果を前回調査(2013年2月発表)と比較すると、“様子見派”が約8ポイント減少、“影響なし派”が約10ポイント増加となり、消費税が増税されてもマンション購入時期には影響がないと考える人が増えています。

4.5人に1人が「東京オリンピック開催決定によりマンション購入意欲が上がった」と回答。
また、その多く(「購入意欲が上がった」と回答した人の6割強)が「購入時期が早まった」としている。


2020年の東京オリンピック開催決定がマンション購入意欲に変化を与えたかどうかについて尋ねたところ、「購入意欲が上がった」と「やや購入意欲が上がった」を合わせた“購入意欲が上がった派”は20.3%となり、5人に1人が東京オリンピック開催決定によってマンション購入意欲が上がったと回答しました。
また、「購入意欲が上がった」人にマンション購入時期の変化を尋ねたところ、「購入時期が早まった」人が62.8%と多数を占めています。さらに、「購入意欲が上がった」人のマンション購入検討理由は、「資産を持ちたい・資産として有利だと思ったから」が最も高い結果となりました。


【調査概要】
・調査対象:MAJOR7を運営する参加7社の新築マンション情報のインターネット会員約56万人
・調査方法:MAJOR7各社のインターネット会員に対してアンケートの告知をし、WEBサイトに用意したアンケートフォームに誘導。アンケート回答者の自由記入を分類して集計・分析。
・集計数:5,305人(男性 3,422人、女性 1,883人) 回答者のうち、重複回答を排除 20歳以上の回答のみ集計
・調査時期:2013年11月14日(木) ~ 2013年12月8日(日)
*前回のアンケートは2012年11月12日(月) ~ 2012年12月2日(日)に実施

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[MAJOR7]
 マイページ TOP