「人気おケイコランキング」調査 

2014年02月28日
リクルートライフスタイルが企画編集をするスクール情報誌『ケイコとマナブ』では、学び事・習い事(※)事情を把握するため、全国の20~34歳 有職の男女を対象に「人気おケイコランキング」調査を毎年実施。2013年12月に実施したアンケート結果を発表。
※定期的に行う習い事や学習、1回完結レッスン、短期集中講座、通信教育を含む

【調査結果サマリー】

●「英語」は10年連続不動の1位。
  日本文化を象徴する「茶道」「着付け」「生け花」等“和のおケイコ”が上昇。


●「学ぶ目的」に変化のきざし。 仕事・将来に備えた「自己投資」よりも「プライベートの充実」。
  趣味目的の習い事にかけることができる金額の上限が、過去5年間で最高金額(1万9,836円)に。


【調査結果】

■2013年度 人気おケイコランキング ~この1年間にやった学び事・習い事~(女性)

日本文化を再評価する傾向が強くなり、 “和のおケイコ”が揃って順位アップ。「家庭料理」
「お菓子」「ベリーダンス」等、女子力アップ系が下がり、「心理・カウンセリング」が大躍進。 

1位「英語」2位「ヨガ・ピラティス」の人気は変わらず、3位に「フィットネスクラブ」が「家庭料理」を抜き2年ぶりにトップ3入り。注目は“和のおケイコ“「茶道」(16→10位)、「着付け」(16→11位)、「生け花」(22→14位)と、揃って順位を5~8位上げた。「書道」も13位をキープしつつ0.2ポイント増。他に「心理・カウンセリング」が39→20位へと大躍進。

■2014年 人気おケイコ予測  ~今後やってみたい学び事・習い事~(女性)

「英語」「ヨガ」「家庭料理」の人気は堅調。注目は4年連続で上昇傾向の「心理・カウンセリング」や“伸ばす・癒す” 系の「リフレクソロジー」「バレエ」等の台頭。

上位の顔ぶれに変動はないものの、“和のおケイコ”である「書道」(16→11位)、文化遺産になった“和食”を学べる「日本料理・懐石料理」(24→22位)、「リフレクソロジー」(51→25位)等の人気が増加。特に2013年度実施率が上がった「心理・カウンセリング」 (17→13位)は今後の実施意向でも5年連続で順位を上げているため、さらなる人気上昇が予測される。

■学ぶ目的と予算(女性)

【学ぶ目的】
景気好転の影響か、2009年から連続で上昇していた「就職・転職のため」が前年から9.2ポイント下がり、過去5年間で最も低くなった。逆に「プライベートを充実させるため」が2.1ポイント増、「好きなことに没頭するため」が4.2と大幅にポイントを上げた。   

【学びの予算】
趣味目的の習い事にかけることができる金額の上限が、過去5年間で最高金額  (1万9,836円)に。

■男性の2013年度 人気おケイコランキング、 2014年 人気おケイコ予測(男性)

女性同様1位は「英語」だが、2位「簿記」以下はビジネス志向のジャンルが上位。
 1位は「英語」で男女共に人気があるものの、女性のプライベート優先志向に対して、 男性は上位に「簿記」、「ファイナンシャル・プランナー」等ビジネス志向が強いことがわかった。


【調査概要】
・調査目的:過去1年間の学び事・習い事の実態を把握するとともに、今後の意向を確認する
・調査対象者:全国20~34歳の働く男女(株式会社マクロミルのモニターにスクリーニングを行い、学び事・習い事を「1年以内にしたことがある」と回答した者に対して実施)
・調査方法:インターネットアンケート調査
・調査期間:2013年12月14日(土)~2013年12月16日(月)
・回収数:女性:518名 男性:518名 あらかじめ設定した6ブロックの地域から、平成22年国勢調査の人口比率で男女別に回収

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