クレジットカードおよび電子マネーの利用状況についての調査 

2014年02月28日
ドゥ・ハウスのmyアンケートを利用して実施された調査「クレジットカードおよび電子マネーの利用状況について(調査主体:アイ・エム・プレス)」が、月刊『アイ・エム・プレス』2014年3月号に掲載されました。

【調査結果】

■メインで使うクレジットカードに求めるのはポイントが付くことと使える店舗が多いこと

1枚でもクレジットカードを持っている人が、過去1年間に2回以上利用した(口座引き落としがあった)カードの枚数は、「1枚」が36.4%(2013年調査:33.8%)、「2枚」が30.6%(同32.3%)、「3枚」が16.4%(同17.0%)、「4~5枚」が11.9%(同12.0%)、「6~9枚」が1.2%(同1.9%)、「10枚以上」が1.1%(同0.6%)で、「1年間に2回以上利用したクレジットカードはない」が2.4%(同2.4%)でした。

また、メインで利用しているクレジットカードについて、そのカードをメインにしている理由を聞いたところ、「たまったポイントが使いやすいから」が44.1%(同46.6%)でトップ、次に「たくさんポイントが付くから」が32.2%(同32.0%)、「インターネット上で使える店舗・施設が多いから」が26.1%(同28.7%)、「リアルな世界で使える店舗・施設が多いから」が23.3%(同26.5%)などとなっていました(図表1)。メインカードを決める上では、ポイントの使いやすさ、ためやすさと、利用できる店舗・施設の数が重視されており、この傾向は2013年調査と変わりありません。

ただし、どのカードをメインカードにしているかによって、選んだ理由のウエイトには違いが見られました。例えば「楽天」をメインカードにしている人では、65.6%が、「たまったポイントが使いやすいから」を挙げています。

■プリペイド式電子マネーを使っているのは7割強 利用額は年間5万円未満で58%を占める

プリペイド式電子マネーに関しては、79.6%(2013年調査:77.9%)が保有しており、支払い手段の1つとして、生活の中に浸透していることがわかりました。使った電子マネーの種類では、「Suica、PASMO、ICOCA、TOICAなどの交通系の電子マネー」が43.9%(同44.7%)で最も多く、以下、「WAON」が24.6%(同24.9%)、「Edy」が21.5%(同21.7%)、「nanaco」が21.2%(同19.8%)などとなっています。

プリペイド式電子マネーの年間の利用額は、「1万円未満」が27.7%(同29.3%)、「1万~5万円未満」が30.3%(同28.8%)、「5万~10万円未満」が15.4%(同17.0%)などと、前年とほぼ同様の結果となった一方、「交通費以外には利用しなかった」人の割合が9.6%(同6.8%)と、前年よりも増加していました。

調査ではこのほか、メインで利用しているクレジットカードの年間利用総額、年会費の有無、メインカードで支払っている公共料金の種類、過去1年間に利用した電子マネーの種類、電子マネーを利用した理由などについて聞きました。


【調査概要】
調査期間:
 2014年1月8日(水)~14日(火)
 2013年1月15日(火)~17日(木)
調査手法:ドゥ・ハウス myアンケートを利用
 2014年:20~60代の男女1,010名から回答を得た。
 2013年:20~60代の男女1,010名から回答を得た。
調査主体:(株)アイ・エム・プレス
調査協力:(株)ドゥ・ハウス

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ドゥ・ハウス]
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