ソチ五輪の選手に関する調査(五輪後) 

2014年03月07日
産業能率大学スポーツマネジメント研究所は、ソチ五輪閉幕後に、日本代表全選手のうち、名前を知っている選手や、視聴した選手に関する評価などを尋ねる調査を実施。
本学では五輪前にも日本代表全選手の認知や期待などを尋ねる調査を実施・発表しており、五輪前後の調査結果を比較分析しました。五輪前調査は1月28日から2月3日までの7日間で2万人を対象に実施し、五輪後調査はこの2万人を追跡する形で1千人を対象に2月25日に実施しました。いずれもインターネット調査会社を通じて実施しております。

【調査結果概要】

MVP
視聴した選手について、ソチ五輪での“MVP”を尋ねた結果、金メダルを獲得した羽生選手が突出した数字で1位に選ばれました。冬季五輪日本“最年長”メダリストの葛西選手が2位となりました。

1位 羽生 結弦(フィギュア)
2位 葛西 紀明(ジャンプ)
3位 浅田 真央(フィギュア)
4位 平野 歩夢 (スノーボード)
5位 竹内 智香 (スノーボード)

MIP
視聴した選手について、ソチ五輪で最も印象に残った選手を尋ねた結果、フリーでトリプルアクセルを決め多くの人の心を動かした浅田選手がメダリストたちを抑え、1位に輝きました。

1位 浅田 真央(フィギュア)
2位 葛西 紀明(ジャンプ)
3位 羽生 結弦(フィギュア)
4位 平野 歩夢 (スノーボード)
5位 竹内 智香 (スノーボード)

ブレイク度
五輪前調査における注目度と、五輪後調査の満足の差で“ブレイク度”を算出。1位には雪上競技日本最年少メダリストの平野選手、2位には平岡選手と、スノーボードの2選手がランクイン。3位は、ノルディック複合に20年ぶりのメダルをもたらした渡部選手となりました。

1位 平野 歩夢 (スノーボード)
2位 平岡 卓 (スノーボード)
3位 渡部 暁斗 (ノルディック複合)
4位 羽生 結弦(フィギュア)
5位 竹内 智香 (スノーボード)
6位 清水 礼留飛 (ジャンプ)
7位 葛西 紀明(ジャンプ)
8位 竹内 択 (ジャンプ)
9位 伊東 大貴 (ジャンプ)
10位 小野塚 彩那(フリースタイル)

観戦率
ソチ五輪で最も多くの人が観戦したのは浅田選手で、およそ7割が浅田選手の演技を「視聴した」と回答しています。次いで、金メダリストの羽生選手、3位には銀メダリストの葛西選手でした。

1位 浅田 真央(フィギュア)
2位 羽生 結弦(フィギュア)
3位 葛西 紀明(ジャンプ)
4位 髙橋 大輔(フィギュア)
5位 鈴木 明子(フィギュア)
6位 村上 佳菜子(フィギュア)
7位 平野 歩夢 (スノーボード)
8位 髙梨 沙羅(ジャンプ)
9位 町田 樹 (フィギュア)
10位 平岡 卓 (スノーボード)


【調査概要】
調査方法: インターネット調査
調査期間:
 ①事前調査 1月28日~2月3日 計7日間
 ②事後調査 2月25日
調査対象:
 ①20から60代までの各10年代で、男女各2千名 合計20000人
 ②20代から60代までの各10年代で、男女各100名 合計1000人

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[産業能率大学]
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