全国パチンコ経営企業数及び店舗数に関する調査 2013 

2014年03月06日
矢野経済研究所は、国内のパチンコホール経営企業・店舗の調査を実施した。

【調査結果サマリー】

◆2013年12月末のパチンコホール経営企業数は3,818企業、店舗数は11,538店舗
2013年12月末時点のパチンコホール経営企業数は3,818企業であった。2012年末から157企業が減少し、2011年末から2012年末にかけての減少数(42企業減)と比較して三倍以上の減少となった。なお、資本、経営者などで関連する企業ごとに企業のグループ化を行うと、パチンコホール経営企業は、2,943のグループに集約できる。また、パチンコホール経営企業3,818社が営業するパチンコ店舗数は11,538店舗であった。2012年末時点から227店舗が減少し、経営企業数と同様に店舗数も減少が続いている。

◆2013年の新規出店数は227店舗
パチンコホール経営企業3,818社が、2013年に新規オープンした店舗数は227店舗に留まった。新規出店数は年々微減状況にあり、出店エリアも、引き続き東京や神奈川などの大都市に集中する傾向にある。厳しい業況をうけ、盤石な人口数を有する都市部への出店がトレンドとなっている。

◆2013年12月末の遊技機台数は約460万台、パチスロ台数の増加が続く
2013年12月末時点で、全国のパチンコホール経営企業3,818社が保有する遊技機台数は約460万台であった。遊技機台数は増加傾向にあり、店舗数減少での遊技機台数減少分を、新規出店や店舗リニューアルでの遊技機台数増加分が上回っていることが分かる。2013年は、パチンコ機、パチスロ機ともに台数が増加したが、主に新規オープン店舗の大型化が要因となっている。


【調査概要】
調査期間:2013年9月~12月
調査対象:全国のパチンコホール経営企業および全国のパチンコホール
調査方法:当社専門研究員による直接面談・電話・e-mail によるヒアリング、ならびに文献調査等を併用

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[矢野経済研究所]
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