掃除・洗濯に関する意識調査 

2014年03月13日
ウェブクルーは、全国6,623人を対象に「掃除・洗濯に関する意識調査」を行ないました。今回の調査は、ハウスクリーニング市場を知る上で、掃除の頻度や担当者、室内、生活用品に対する清潔意識の実態を明らかにするために実施したものです。

【調査トピックス】

・「きれい好き」であっても、40%以上は掃除が嫌い
自分のことを「きれい好き」だと思っている人※1の割合は、回答者全体の約60%。しかし、「きれい好き」の人でも、42.5%が掃除が好きではないと回答しています。たとえ「きれい好き」だったとしても、半数近くの人は負担だと思いながら掃除をしているようです。

・「きれい好き」であっても、約90%はパジャマを毎日洗わない
自分のことを「きれい好き」だと思っている人※1の割合は、回答者全体の約60%。しかし、「きれい好き」の人でも、毎日パジャマを洗っているのは12.2%。約90%は毎日パジャマを洗っていないことがわかりました。

・お風呂の掃除は、夫や子供が担当する掃除・洗濯の定番
既婚世帯において、お風呂の掃除を夫や子供が担当している割合は38.6%という結果に。他の場所の掃除や洗濯に比べ、格段に高い数値になっており、お風呂の掃除は夫や子供が担当する家事の定番になっていると考えられます。

※1「あなたはきれい好きだと思いますか」という質問に対して、「とてもきれい好きだと思う」「どちらかといえばきれい好きだと思う」と答えた人

【調査結果】

●「きれい好き」は全体の約60%、「掃除好き」は約39%
「あなたはきれい好きだと思いますか」という質問に対し、「とてもきれい好きだと思う」「どちらかといえばきれい好きだと思う」と答えた人は、全体の59%を占めます。一方で「あなたは掃除をするのが好きですか」という質問に対し、「とても掃除が好き」「どちらかといえば掃除が好き」と答えた人は、38.8%にとどまりました。

●「きれい好き」であっても、実は40%以上は掃除が嫌い
「あなたはきれい好きだと思いますか」という質問に対し、「とてもきれい好きだと思う」「どちらかといえばきれい好きだと思う」と答えた人の、掃除に対する意識を調査。両者を合わせた「きれい好き全体」において、「どちらかといえば掃除が嫌い」もしくは「とても掃除が嫌い」と答えた人は42.5%にのぼりました。たとえ清潔に対する意識は高くとも、掃除という行為には負担を感じる人が多いことがわかります。

●バスタオルの洗濯頻度は「毎日」が36.6%、「2-3日に1回」が34.2%
場所や品物別に、掃除・洗濯をおもに回答者本人が行う場合の実施頻度を調査したところ、「バスタオルの洗濯」の頻度が最も高く、「毎日」と答えた人が全体の36.6%、「2-3日に1回」と答えた人が全体の34.2%となりました。また、「風呂の掃除」も同様のボリュームゾーンを形成しています。「パジャマの洗濯」「掃除機をかける」「トイレの掃除」は、「2-3日に1回」「1週間に1回」という頻度が60%前後を占める結果となりました。

●「きれい好き」であっても、約90%はパジャマを毎日洗わない
「あなたはきれい好きだと思いますか」という質問に対し、「とてもきれい好きだと思う」「どちらかといえばきれい好きだと思う」と答えた回答者の中で、本人がおもにパジャマを洗濯する場合の実施頻度を調査。「きれい好き全体」において、「毎日」選択をしているのは12.2%となりました。

●お風呂の掃除は、夫や子供が担当する掃除・洗濯の定番
既婚世帯において、場所や品物別に掃除・洗濯の分担状況を調査。「妻」がほとんどの場所で、80%前後を占める結果となりました。しかし、「お風呂の掃除」だけは、「夫」33.3%、「妻」58.6%、「子」5.3%となり、他の項目に比べて夫、子供がお風呂の掃除を担当する割合が高く、定番の掃除と言えそうです。


【調査概要】
調査対象:全国の10~70代の男女
有効回答数:6,623サンプル
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2014年2月21日(金)~2014年2月26日(水)

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