「足・足裏の悩み」に関するインターネット調査 

2014年03月12日
ノバルティス ファーマは、20代から60代の働く男女500名を対象に、「足・足裏の悩み」に関するインターネット調査を2014年2月に実施。

働いている人は、1日のほとんどを革靴やパンプスなどの靴を履いて過ごすことが多いと思いますが、靴の中は通気性が悪く高温多湿のため、カビの一種である水虫の原因菌、「白癬菌(はくせんきん)」が非常に繁殖しやすい環境にあります。今回実施した調査の結果でも、約7割が1日7時間以上靴を履き続けている、さらには約2人に1人が10時間以上靴を履いている状態であることが分かりました。

【主な調査結果】

・ 約2人に1人が10時間以上靴を履き続けている

・「足・足裏の悩み」について質問すると、最も多かったのが「ニオイ」(46.8%)、次いで「汗・ムレ」(44.2%)

・ 3人に1人が「指の間などにかゆみを感じたことがある」

・ 約半数の人が素足になることに抵抗があり、20代女性では約8割

・ これまでに水虫と診断されたことがある人はおよそ5人に1人

・ 水虫と診断されたことがない人も、約4割が「水虫の可能性を疑ったことがある」と回答

・ 水虫と診断されたことがある人、および、診断されたことはないが可能性を疑ったことがある人のうち、30代女性の7割は「恥ずかしくて病院に行けない/薬が購入できない」と回答



【調査結果】

足・足裏の悩みで最も多かったのは「ニオイ」(46.8%)で、「汗・ムレ」(44.2%)、「かかとのガサガサ(角質)」(34.8%)が続きました。

また、調査結果で足・足裏の気になる症状として「足裏やかかとの皮膚が硬く厚くなっている(かゆみはない)」(52.2%)が最も多く、「指の間などにかゆみを感じたことがある」(33.0%)、「爪が分厚くなっていたり、白や黄色に濁っていたりする」(29.6%)、「足裏がガサガサで、皮膚がむける(かゆみはない)」(29.0%)などの症状も目立ちました。
さらに、これらの足・足裏の悩みを抱えていることによって、素足になることに抵抗があるか聞いたところ、「とてもある」「まあある」と回答したのは48.0%で、特に20代女性はこの傾向が強く、75%が「抵抗がある」と回答しました。

ちなみに、過去に水虫と診断されたことがある人は19.6%でしたが、これまでに水虫と診断されたことがない人も、約4割が「水虫の可能性を疑ったことがある」と回答しています。
特長的だった点としては、水虫と診断されたことがある人、診断されたことはないが可能性を疑ったことがある人のうち、30代女性は、「恥ずかしくて病院に行けない/薬が購入できない」と考えている人が約7割と、診察や治療にあたってのハードルとして「恥ずかしさ」があるという心理でした。水虫は男性の病気というイメージが強いですが、実際の男女比は半々という結果もあるように、女性も気をつけなければいけない感染症です。


【調査概要】
調査対象:20~60代の男女 500名(オフィス勤務者・年代/性別ごとに均等割付)
調査期間:2014年2月3日(月)~2014年2月4日(火)
調査方法:インターネット調査
対象エリア:全国

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[ノバルティス ファーマ]
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