有料老人ホーム「ターミナルケア」アンケート調査 

2013年11月27日
あいらいふ入居相談室は、2013年10月、「ターミナルケア」を 行っている、主に首都圏の有料老人ホーム120施設を対象に、アンケート調査を実施。“終の棲家”として介護施設が注目を増すなか、外部からは見えづらい看取りに関する施設の本音や具体的な取り組みなど、実態を把握することが大きな目的。

【調査結果】

それによると、 看取りケアを行うのは、調査に応じた約9割(109件)のホームで、「日々のケアを行うスタッフ」であることが判明。およそ7割(86件)のホームが、看 取りに関するマニュアルや行動指針を作成しており、看取りに向けたスタッフ教育も、約7割(88件)のホームで実施されていました。

また、看取りに対する希望を尋ねるタイミング(複数回答可)は、「入居時」(72件)、「延命治療が必要となったとき」(54件)、「入院が必要となったとき」(23件)であり、複数回にわたって希望を確認するホームが多いこともわかりました。

看取りに際し、最も大切にしているポイント(複数回答可)は、「家族との密な連絡」(73件)、「家族の希望」(72件)、「本人の希望」(68件)、 「スタッフ間、担当医との連携」(56件)。その一方、看取りに際し家族に協力してほしい点としては、「面会に来てほしい」(51件)、「密な連携を築きたい」(39件)と、ホームに入居した後も、家族に求められる役割が大きいことがわかりました。

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[あいらいふ入居相談室]
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