「ノートの取り方への評価」に関する調査(中学高校の先生対象) 

2014年03月10日
コクヨS&Tは、2013年11月13日から12月6日に全国の中学高校の先生を対象に「ノートの取り方への評価」に関する調査を実施。

ノート市場においては2008年に当社が美しく書くためのノート「キャンパスノート<ドット入り罫線>」を発売したことをきっかけに、各社からノートの取り方をサポートする機能罫線ノート(注)が多く発売されています。

実際に、中学高校の先生にノートの取り方と生徒の学力に関係性があるかを聞いたところ、実に99%の先生がノートの取り方と学力に関係があると回答しています。また、学力が高い生徒のノートの取り方として、「板書以外のことも書いている(77%)」、「自分なりに工夫してまとめてある(75%)」、「読み返しやすい(58%)」という傾向があります。このことから、ノートの取り方をサポートする機能罫線によって、学力向上に寄与できることが伺えます。

とりわけ、中学校の先生からは、「中学生のうちは自分で上手にノートをまとめることができない」、「学習に慣れていない小・中学校の段階では、教科の特性を考慮したノートを使った方が、書きやすくわかりやすいノート作りが容易にできると思う」という意見がありました。

当社では他社含む10種類の機能罫線ノートについて、中学高校の先生を対象にノートの書き比べアンケートを実施し、「文系・理系教科それぞれで生徒に最も薦めたいノート」について調査しました。
その結果、文系教科では当社の「学習罫キャンパスノート<文章罫>」、理系教科では当社の「学習罫キャンパスノート<図表罫>」が生徒に最も薦めたいノートとして選ばれました。特に<文章罫>では、「行間において余白がつくりやすい(79%)」「文章が読み返しやすい(66%)」という点が、<図表罫>では、「フリーハンドでも直線が引きやすい(90%)」という点が支持されています。

(注)機能罫線ノート…文章や図表を読みやすく書くことをサポートする補助線やドットが入った罫線を持つノートのこと

Q1ノートの取り方と生徒の学力には関係性があると思いますか?

1 思う 58.8%
2 やや思う 39.9%
3 あまり思わない 1.3%
4 思わない 0%

Q2学力が高い生徒のノートの取り方の傾向を教えてください。(いくつでも)

1 教師の発言など板書内容以外を書いている 76.5%
2 自分なりに工夫したまとめ方がされている 75.2%
3 読み返しやすく書いている 57.5%
4 板書内容をしっかり書いている 54.9%
5 生徒個人の意見など板書内容以外を書いている 51.6%
6 図や表が正確に描かれている 38.6%
7 素早くきれいに書いている 35.3%
8 その他 5.2%

Q3【A~Jの罫内容サンプル】についてお聞きします。
文系教科のノートとして生徒に最も薦めたいノートを総合的に1つお選び下さい。(ひとつだけ)

1 Aの罫内容サンプル
  =当社「学習罫キャンパスノート<文章罫>」 30.2%
2 Bの罫内容サンプル 8.7%
3 Cの罫内容サンプル 4.7%
4 Dの罫内容サンプル 2.7%
5 Eの罫内容サンプル 8.1%
6 Fの罫内容サンプル 4%
7 Gの罫内容サンプル 6.7%
8 Hの罫内容サンプル 0.7%
9 Iの罫内容サンプル 10.1%
10 Jの罫内容サンプル 24.2%

Q4【A~Jの罫内容サンプル】についてお聞きします。
理系教科のノートとして生徒に最も薦めたいノートを総合的に1つお選び下さい。(ひとつだけ)

1 Aの罫内容サンプル 2%
2 Bの罫内容サンプル
  =当社「学習罫キャンパスノート<図表罫>」 34%
3 Cの罫内容サンプル 5.2%
4 Dの罫内容サンプル 1.3%
5 Eの罫内容サンプル 21.6%
6 Fの罫内容サンプル 0.7%
7 Gの罫内容サンプル 2.6%
8 Hの罫内容サンプル 0%
9 Iの罫内容サンプル 13.7%
10 Jの罫内容サンプル 19%


【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国の中学校、高等学校の教師
有効回答数:153名
調査時期:2013年11月13日~2013年12月6日
調査実施:コクヨS&T株式会社

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[コクヨS&T]
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