姿勢が採用面接時に与える影響に関する調査(面接官対象) 

2014年03月05日
オムロンヘルスケアとワコールによる「女姿力向上プロジェクト」は、就職活動が本格化する中、新卒採用の面接官109人に対して、姿勢が採用面接時に与える影響に関する調査を実施。同時に、女子大学生20名を対象にグループ面接時での姿勢の維持に関する実験を行いました。

調査の結果、新卒の就活生の面接時において「見た目」は採用に影響を与え、その「見た目」には「姿勢」が大きく関係することがわかりました。面接時に「姿勢」が良いと「礼儀正しい」「コミュニケーション能力が高そう」という印象を与える一方で、姿勢が崩れると「だらしがない」「ストレスに弱そう」などマイナスなイメージを持つという結果もわかりました。

また、女子大学生20名に実施した、30分間のグループ面接時での姿勢の維持に関する実験では、歩行姿勢が良い参加者は、歩行姿勢が悪い人よりも長時間、キレイな姿勢を維持できるという結果となりました。

【アンケート調査結果】

①本音をいうと「見た目」は大事!面接官の97%が回答。
・面接官に、「見た目」は就活生の第一印象に影響を与えるかどうか本音を聞いたところ、「影響を与える」(97%)、「影響を与えない」(3%)という結果に。

②こんなところも!? 「入室した時の姿勢」に要注意!
・新卒採用の面接時、「見た目」に影響のある要素は「表情」(63%)、「座り姿勢」(56%)、「服装」(45%)。続いて「入室した時の姿勢」(43%)

③姿勢は評価に99%影響する!姿勢を良くして、礼儀正しく、コミュニケーション能力の高い自分をアピール!
・面接時、就活生に対する「姿勢」(身体)は評価に影響するか聞いたところ、面接官の約99%が「影響する」と回答。
・姿勢が良い就活生を見ると感じる事TOP3は「礼儀正しそう」(62%)、「素直そう」(46%)、「協調性がありそう」(38%)。続いて「コミュニケーション能力が高そう」(37%)という結果に。

④そこまで見てる!? 面接官の96%が面接中の崩れた姿勢が気になる。「だらしがない」との印象に。
・面接時、就活生の姿勢が崩れた瞬間が気になるかどうかを聞いたところ、「気になる」(96%)、「気にならない」(4%)という結果に。
・面接時、姿勢が崩れた瞬間を見た時に、どのような印象を持つか聞いたところ「だらしがない」(57%)、「ストレスに弱そう」(48%)、「規律をみだしそう」(39%)という結果に。

【女子大学生への実験結果】

⑤面接中に崩れない、美しい姿勢を保ち、良い印象を与えるカギは普段からの“歩き方”!!
・グループ面接で、20分経過した時点での姿勢の維持率は、歩行姿勢が良い人が80%だったのに対し、歩行姿勢が悪い人は46.7%。歩行姿勢が良い人は、グループ面接時など長時間同じ姿勢で座る必要がある場合でも、キレイな姿勢を維持できるという結果となりました。


【調査概要】
調査名 : 姿勢が採用面接時に与える影響に関する調査
調査主体 : オムロンヘルスケア株式会社、株式会社ワコール
調査方法 : インターネット調査
調査実施期間 : 2014 年 2 月 3 日(月)~6 日(木)
対象者 : 新卒採用の人事担当者 20 代~50 代 男/女 109 人(全国)

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[ワコール]
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