シニアの写真と撮影経験に関するアンケート調査(60歳以上) 

2013年09月11日
ピクスタが運営する写真・イラスト・動画の素材販売サイトPIXTAは、同サイトで写真を販売している60歳以上のクリエイター会員を対象に、写真と撮影経験に関するアンケート調査を実施。期間は、2013年8月27日から9月1日までの5日間。有効回答は371名。

【調査結果詳細】

■写真撮影がシニアに好影響「楽しみや目標が持てる」が8割
写真撮影を通して、どのような良い影響があるかを問う設問では、「特に良い影響はない」と回答した人はわずか3%にとどまり、ほぼ全員が何らかの良い影響を実感していることがわかりました。

中でも、「楽しみや目標が持てる」と回答したのは85%。次点で、「外出機会が多い」(57%)、「パソコンなどのデジタル機器を使える」(52%)、「健康維持」(41%)と、趣味に付随して心身共に活動的な好影響を得ていることがわかりました。

■写真の「撮影」から「販売」することで「生きがい」へとつながるカメラライフ
シニアクリエイターに、撮影した写真を販売できるストックフォトのマーケットプレイス「PIXTA」での活動をはじめてからどんな変化があったかを尋ねる質問では、66%のシニアが「趣味・楽しみが増えた」と回答しました。

また、「腕を活かして働く喜びを得られた」というシニアも約2割存在し、自分が撮影した写真が誰かに求められる(購入される)ことで、社会で役に立つ実感を得ている人がいることもわかりました。

写真撮影という「趣味」を活かして販売できるサイトへ挑戦することで、撮影に目的意識が生まれ、素材としてのニーズを意識して撮影したり、販売やサイト登録への審査通過そのものを目標として、より意欲的に写真撮影するようになっていることがうかがえます。

■「敬老の日」のプレゼントに!シニア層には本格的なデジタル一眼レフが人気
敬老の日に人気プレゼントに挙げられているデジタルカメラ。
PIXTAのアンケートでも、シニアクリエイターのうち、カメラ歴10年未満の人は約3割で、シニアになってからカメラを始めた人も多数活躍しています。

使用しているカメラの1番人気は「デジタル一眼レフカメラ」。シニアクリエイターの約8割がデジタル一眼レフカメラを活用して撮影しています。メーカーは老舗の「ニコン」、「キヤノン」が人気。デジタル一眼レフカメラを手に、散歩や旅行、庭の花や家族、ペットの撮影と、日々の彩りを写真に収めることが、シニアの心身を健康に保つ近道になっているようです。

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[ピクスタ]
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