2012年の世界音楽売上 

2013年04月09日
IFPI(国際レコード産業連盟) (*1)が、2012年の世界の音楽売上を集計した情報等を掲載する「Recording Industry in Numbers 2013(略称;RIN)」を発行致しました(*2)。
このRINによると、世界49ヶ国の音楽市場を合計した2012年の売上は、昨年比0.2%増の16,480.6百万ドル(USドル)となっており1999年以来13年ぶりのプラスとなりました。

国別の売上順位では、日本はアメリカの4,481.8百万ドル(USドル)に次いで世界2位の4,422.0百万ドル(USドル)(*3)となっており、このうち、音楽の二次利用に関する権利収入を除いた、音楽ソフト(オーディオ、音楽ビデオ含)及び有料音楽配信の売上合計では、日本は4,282.2百万ドル(USドル)で1位となっております。

(*1)IFPIは、世界64ヶ国・1400以上のレコード会社やレコード業界団体などを会員に持つ国際組織で、当協会は1957年にIFPIの日本支部となりました。

(*2)Recording Industry in Numbers 2013(略称;RIN)は、IFPIが毎年発行しているもので、世界の49ヶ国の音楽市場の売上統計情報などが掲載されております。この売上統計は、音楽ソフト(オーディオ・音楽ビデオ含)、有料音楽配信売上、及び音楽の二次利用に関する権利処理(使用料等)に係る収入の情報が掲載されており、金額は卸価格ベースにより集計されております。

(*3)円のUSドル換算レートは2012年の平均レート(1ドル79.82円)で計算

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[日本レコード協会]
 マイページ TOP