バイクの利用状況についての調査(女性ライダー対象) 

2014年04月15日
バイク王 バイクライフ研究所は、近年、女性の二輪免許保有者数が増加傾向にあることを受け、全国400名の女性ライダーを対象に「バイクの利用状況」についてインターネットアンケートによる調査を実施。
 
【調査結果Topics】

■バイクに乗り始めたきっかけ
・トップは「バイクへの憧れがあった」39.8%、2位は「彼氏(夫)の影響」が25.8%
・大型バイクを所有しているライダーの過半数が「バイクへの憧れ」がきっかけ
・「特定のバイクにひとめぼれ」がきっかけとなり、約1割がライダーデビュー

■バイクの利用シーン
・「ツーリング」が57.8%でトップ、次いで「買い物」が56.3%で2位。
・20代以下の若年ライダーは「旅行」など“非日常”シーンでの利用傾向
・50代以上は“日常”的な活用が顕著

■バイクに乗った後の、気持ちや体調の変化
・「仕事などのストレス発散になる」49.3%、「幸福感」や「充実感」は約4割
・約1割が「女性としての魅力があがったように感じる」「体の調子がよくなる」と回答

■バイクの好きなところ、こだわり
・「風を感じられるところ」60.3%、「季節を感じられるところ」46.8%
・バイクは“かっこいい”! 20代以下のライダーに多い傾向
・女性ライダーは安全意識も高い? こだわりアイテム第1位は、「ヘルメット」
・20代以下の若年ライダー、17.5%が「プロテクター」にこだわると回答、「お守り」も1割

【調査結果】

【バイクに乗り始めたきっかけ】(複数回答形式)

まず、バイクに乗り始めたきっかけを聞いたところ、約4割の女性が、もともと「バイクへの憧れ」を持っていたことが判明しました。特に大型バイクを所有しているライダーほど、バイクへの憧れが強い傾向が伺えます。また、「彼氏(夫)」や「友人・知人」など周囲の影響でバイクに乗り始めたと回答したライダーも多く、現役ライダーのバイクとの付き合い方が、今後のライダーが増加していくための重要な部分と言えるかもしれません。

【バイクの利用シーン】(複数回答形式)

次に、バイクを利用するシーンについて聞いたところ、1位の「ツーリング」と2位の「買い物」が僅差という結果になりました。これを年代別に見ると、50代以上の女性は、「買い物」など日常生活の中でバイクを使用していることが多く、20代以下の女性では、「旅行」や「ツーリング」といった、非日常をバイクと共にすることが多いことが伺え、年代による用途の違いが見て取れます。

【バイクに乗った後の、気持ちや体調の変化】(複数回答形式)

バイクに乗った後に感じる気持ちや体調の変化については、女性ライダーの約半数が、「仕事などのストレス発散になる」と感じていることが判明しました。働く女性が増え、女性の抱えるストレスが増えていると言われていることも、“女性ライダー増加”の一因なのかもしれません。特に若年層ほど、「ストレスの発散になる」と回答した割合が多くなりました。
また、バイクに乗ることによる“体調の変化”を実感している女性ライダーの存在が判明しました。約1割が「女性としての魅力があがったように感じる」「体の調子がよくなる」と回答しています。バイクライフを楽しむことが、心身共に良い影響を与えていることが伺えます。

【バイクの好きなところ、こだわり】(複数回答形式)

さらに、「あなたはバイクのどこが好きですか?」という質問に対しては、「風を感じられるところ」が1位、「季節を感じられるところ」が2位となりました。やはり、バイクに乗ることで得られる独特の感覚に、魅力を感じている女性が多いと言えるのではないでしょうか。
こだわりのアイテムについては、全ての年代で「ヘルメット」が1位となりました。さらに、20代以下の女性では、17.5%が「プロテクター」にこだわると回答しており、女性ライダーの“安全に対する意識の高まり”が伺えます。


【調査概要】
・調査方法 :インターネットアンケート
・調査実施機関 :株式会社ネオマーケティング
・調査実施期間 :2014年2月28日(金) ~ 2014年3月3日(月)
・対象地域 :全国
・対象者 :51cc以上のバイクを所有している18歳以上の女性400名
 (20代以下57名、30代159名、40代142名、50代以上42名)

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