眼科受診に関する意識調査 

2014年05月08日
ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンケア カンパニーは、、使い捨てコンタクトレンズを使用している全国の12歳(中学生以上)~59歳の男女1000名を対象に、「眼科受診に関する意識調査」を実施。

その結果、特にインターネット購入者の眼科受診率の低さなど、コンタクトレンズユーザーにおける眼科受診の実態に加え、コンタクトレンズの不適切な使用実態も明らかになりました。

【調査結果】

コンタクトレンズ購入のたびに眼科の検査を受けているのは、3割程度

コンタクトレンズを購入する際、眼科の検査を受けているか聞いたところ、「購入する際は常に検査を受けている」と回答したのは、3割程度(30.4%)。「毎回ではないが、時々検査を受けている」との回答が最も多く、4割近く(35.6%)を占めました。年代別にみると、30代以上の受診頻度が低く、「常に検査を受けている」人は、4人に1人程度に留まっています。

眼科の検査を受ける頻度を聞いたところ、最も多くを占めたのは「4~6カ月に1回」(26.4%)との回答でした。年代別にみると、10代では「2~3カ月に1回」以上検査を受けている回答者が半数近く(46.0%)と、他の年代に比べて高い頻度で受診していることが分かります。

インターネット購入者の4割が、眼科受診は「2~3年に1回以下」。
「目のトラブル」や「見え方の変化」がない限り、検査の必要がないと思っている人が多数


コンタクトレンズの購入先別にみると、「インターネット」で購入している人のうち、購入時に「常に検査を受けている」と答えた人はわずか2.0%。約4割(41.9%)が検査を受ける頻度を「2~3年に1回以下」と答えています。

定期的に眼科検診を受けない理由としては、「目にトラブルがなく、検査の必要を感じない」(63.1%)、「検査を受けるのが面倒」(33.8%)、「見え方が変わらず、検査の必要を感じない」(24.3%)などの声が挙がりました。「目のトラブル」や「見え方の変化」がない限り、検査の必要がないと思っている人が、実に多いことが伺えます。

4割以上が決められた試用期間を超えてコンタクトレンズを装用。
コンタクトレンズが高度管理医療機器であることの認知は3割程度


コンタクトレンズの購入時、その正しい使用法について説明を受けたか聞いたところ、7割(70.5%)が「十分な説明を受けた」と答えています。
しかし、普段の使用状況について聞いたところ、「使い捨てのコンタクトレンズを、決められた使用期間を超えて使う」ことがある人は、全体の4割以上(44.6%)。その他、「目の調子が悪くなった時でも、無理してコンタクトレンズを使い続ける」(34.6%)という声も多く聞かれました。購入時に正しい使用法について十分な説明を受けていても、必ずしも、それが習慣として身に付いているとはいえないことが分かります。また、コンタクトレンズが高度管理医療機器であることを知っているか聞いたところ、「知っている」と答えたのは全体でわずか3割程度(33.3%)でした。


【調査概要】
調査期間:2014年3月29日(土)・30日(日)
調査方法:インターネット調査
調査対象:週に4~5日以上使い捨てコンタクトレンズを使用している全国の12歳(中学生以上)~59歳男女計1000名

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ジョンソン・エンド・ジョンソン]
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