朝食に関する調査 

2014年02月28日
セレスが運営するモッピーラボは、自社アンケートモニターにてスマートフォリサーチ「朝食に関する調査」を実施。調査対象は10-50代の男女で、有効回答数は1,004サンプル。

【調査結果概要】

毎日欠かさず朝食を食べている人は約6割

「朝食を食べる頻度」について質問したところ、全体で最も多かったのは「毎日」(61.2%)であり、毎日は食べなくとも週に3~4日以上食べている人が全体のうち約8割であることから、 朝食を抜く人は少数派であることが分かった。同設問をパートナー有無別で比較したところ、毎日朝食を食べていると回答した人の割合が最も多かったのは既婚者であり(70.9%)、家庭を持つと朝食を食べることが一般的と言えそうだ。 一方、同じ未婚でも「毎日朝食を食べている」を選択した人は、恋人がいない人は57.1%が該当したことに対し、恋人のいる人は46.0%にとどまった。恋人がいない人に比べて恋人がいる人の方が朝食を食べる頻度が少ないことから、恋をすると朝食を取る時間を削るほど大忙しになっていまうのかもしれない?!

朝食の主食、王道はパン派。男性からはお米も人気!

週に1日以上朝食を食べている人に対し、「朝食に最も高い頻度で主食として食べている物を教えてください」という質問をしたところ、全体で最も多く選択されたのは「パン」(45.2%)であり、 2位に「お米」(37.7%)が続き、「米離れ」を実感する結果となった。同設問を性別で比較したところ、男性はパン派(43.4%)とお米派(42.2%)が僅差で並んだが、女性に関してはお米派(33.4%)よりもパン派(46.9%)が13.5ポイント高かった。人によって満腹感は異なるが、「お米のほうが腹もちが良い」ということを耳にすることがある。消費カロリーが女性よりも男性の方が高いことからも、お米派の男性が多いのかもしれない。 さらに、朝食を食べる頻度別に比較したところ、頻度に関わらず一定の支持を集めたのは「パン」であったのに対し、朝食を食べる頻度が多い人にかけて支持を集めたのは「お米」であった。また、朝食を食べるか食べないか関係なく「朝、最も高い頻度で飲んでいる物」について質問したところ、全体で「コーヒー」(40.3%)がダントツ1位であった。

朝食を食べる理由1位「お腹がすいているから」48.5%

週に1日以上朝食を食べている人に対し、「朝食を食べる理由」を質問したところ、全体で最も多く選択されたのは「お腹がすいているから」(48.5%)であった。同設問を年代別で比較したところ、「お腹がすいているから」を選択した人は若年層にかけ多く、年配にかけて多く選択された項目は「生活リズムを崩さないため」であった。若年層は食欲の有無すなわち本能に導かれるままに朝食を求め、年配層は生活の一部として朝食を食べることを意識している人が多いのかもしれない。 また、同設問を朝食を食べる頻度別に比較したところ、毎日朝食を食べている人が最も多く選択したのは「朝食を食べる習慣があるから」(53.9%)であり、 「健康のため」(50.8%)、「生活リズムを崩さないため」(40.1%)が続いた。週に6日以下の頻度で朝食を食べていると回答した人が最も多く選択したのは、「お腹がすいているから」であった。 習慣の通り朝食を食べ、健康維持と生活リズムを意識して毎日朝食を食べる人と、空腹具合によって食べたり食べなかったりと人それぞれ朝食のスタイルがありそうだ。 一方、朝食を全く食べないと回答した人に「朝食を食べない理由」を聞いたところ全体1位「朝は時間がない」(33.9%)、2位「朝は食欲がない」(33.0%)、3位「ギリギリまで寝たい」(31.3%)であった。

朝食のこだわり1位「素早く食べられる」女性は調理・片付けに要する時間も重視

週に1日以上朝食を食べている人に対し、「朝食のこだわり」を質問したところ、全体で最も多く選択されたのは「素早く食べられる」(47.3%)であり、 万人に共通して朝の時間は貴重だということが感じられる結果となった。同設問を性別で比較したところ、項目「簡単に調理・片付けができる」について、男性よりも女性の方が25.9ポイント高かった。男性は食べやすさや食べるためにかかる時間短縮を図ることにこだわり、女性は素早く食べられることと同等に朝食の準備から片付けに要する時間までも朝食のこだわりとして捉えていることが分かった。


【調査概要】
調査手法:スマートフォンリサーチ
調査地域:全国
調査対象:10-50代の男女
調査期間:2014年2月21日(金)-2月24日(月)
有効回答数:1,004サンプル

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[モッピー]
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