消費税増税と家庭の食卓に関する調査(20~50代の子どもを持つ女性) 

2014年05月12日
タキイ種苗は、消費税8%への増税から約半月経った時点での、20~50代の子どもを持つ女性220名を対象に「家庭の食卓」に関する意識変化の調査を実施。

【調査結果】

今回の調査では、まず488名を対象に「消費税増税により家計に影響を受けているか(受けそうか)」との設問を用意し、「受けている(受けそう)」が約8割(78.3%)との回答を得ました。さらに「消費税増税に伴い、食費を減らしましたか(減らす予定ですか)」との問いには、約半数(45.1%)が「減らす」との回答でした。

そこで、「減らす」と回答した220名に「消費税増税後でも、食費を削らない(いつもと変わらない)食品」、「消費税増税後でも、食卓から消えない(消したくない)野菜」、「消費税増税によって食材の保存に関する意識は高まったか」、「消費税増税をきっかけに(節約の意味も込めて)家庭・ベランダ菜園をスタートしたいと思うか」、「消費税増税後に身の回りで起きた変化」等について調査を行いました。

「消費税増税後でも、食費を削らない(いつもと変わらない)食品」については、主食である「米・パン・麺類(60%)」に次いで、「野菜類(53.6%)」が第2位、「肉類(45%)」が第3位と続く結果となり、副菜としては「野菜類」が食卓に欠かせない食品であることが分りました。また日本人が好む傾向にある「魚類(36.8%)」が第4位となったほか、4位からは大きく差がついたものの、意外にも「コーヒーなど嗜好品(17.3%)」が第5位にランクインとなり、第7位となった「果物(13.6%)」を凌ぐ結果となり、増税はしたものの好きな「嗜好品」は減らせない女性の姿が浮き彫りとなりました。

また「増税によって食材の保存に関する意識は高まりましたか」の設問には、第1位「高まった(30.5%)」・第2位「やや高まった(55.5%)」を合計すると、9割近くが節約のために「食材の保存」を意識し始めたことが分りました。


【調査概要】
調査期間:2014年4月22日(火)~4月23日(水)
調査方法:インターネット調査
調査対象者:全国在住の子どもを持つ20~50代の女性
有効回答数:220サンプル

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[タキイ種苗]
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