アルバイト先での友人関係などについての調査 

2014年05月28日
インテリジェンスが運営する求人情報サービス「an」は、アルバイト経験のある18~24歳までの男女1,000人を対象にアルバイト先での友人関係などについてアンケート調査を実施した。

【調査結果】

■「バイト先に友人がいる」、「飲食」が50.2%で1位 

アルバイト経験者に、バイト先に普通の同僚以上に親しい友人がいるかどうかを聞いたところ、37.2%の人が「いる」と回答。友人がいるという回答が最も多かった職種は「飲食」で50.2%。次いで、「サービス」(41.9%)、「オフィスワーク」(39.7%)となりました。また、バイト先の友人の年代を聞いた別の質問では、「同年代(大学生)」という回答が7割以上を占めていました。
「飲食」や「サービス」は、アルバイトスタッフに同年代の学生が多く、勤務中に協力する場面も多いため、親しくなりやすいと考えられます。なお、「バイト先に友人がいる」と回答した人の93.4%が、「バイトを辞めた後もバイト先の友人と友人関係が続いている」と回答しており、バイト先で苦楽を共にした仲間と結ばれた絆は固いようです。

■仲良くなるきっかけは「シフトがよくかぶること」
 仲良くなるまでの期間は「半月」が最多


バイト先の友人と仲良くなったきっかけを聞いたところ、「シフトがよくかぶる」(61.6%)という回答が最も多く、次いで「シゴトでよく協力する」(46.7%)、「共通点が多い(趣味・環境etc.)」(29.4%)と続きました。 また、バイト先の友人と親しくなった時期として、最も多くあがったのは「半月」(26.6%)で、次に「1ヵ月」(21.7%)が続き、1ヶ月以内と回答した人が6割以上を占めました。学生アルバイトの場合、毎日シフトに入るわけではありませんが、数回顔を合わせれば親しくなれるようです。なお、「初日」という回答も16.2%見られました。バイト先の友人と仲良くなったきっかけとして「入社時期が同じ」と回答する人も多く、同時期にバイトを始めた人と初日から仲良くなったのかも知れません。

アルバイト先に親しい人がいると、それだけでバイトが楽しくなるもの。学生の授業の履修が固まる5月は、アルバイトを探し始める学生が多いため、同期入社が多く、アルバイト先で仲の良い友達ができやすい時期と言えます。企業も学生の動向に合わせて募集を強化するため、学生のバイト探しにはちょうど良い時期と言えるでしょう。

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[インテリジェンス]
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