お風呂に関する意識調査(アラサー男女対象) 

2014年06月04日
ベーネコスメティクスは、25歳から35歳の男女400人を対象に、「お風呂に関する意識調査」を実施。
その結果、平日に浴槽につかっている人はわずか2割弱で、大多数の人はシャワーだけで済ませている実態が浮かび上がりました。また、女性より男性のほうがお風呂で「リラックスできる」と感じており、6割の女性がお風呂を「面倒だ」と感じていることがわかりました。
一方、お風呂好きな人とお風呂好きではない人を比較すると、お風呂好きな人のほうが仕事も恋愛もうまくいっており、「毎日が楽しい」と感じている“リア充”であることがわかりました。

【調査ダイジェスト】

●平日のお風呂の入り方、浴槽につかっている人は2割弱
 7割近くはシャワーだけで済ませている/お風呂にかける平均時間は約22分

●お風呂で使用するケアアイテムに使う金額は平均1,607円
 プラスアルファのアイテムにお金をかけるのは、男性のほうが多い

●お風呂は「気分がすっきりする」が、女性の6割が「面倒だ」と回答
 女性より男性のほうがお風呂で「リラックスできる」と感じている

●お風呂のネガティブイメージは、「忙しい」「面倒」「眠い」から

●お風呂好きな人は“リア充”!?
 仕事も恋愛も順調で、毎日が楽しく、充実していることが浮き彫りに

【調査結果】

◆平日のお風呂の入り方、浴槽につかっている人は2割弱
 7割近くはシャワーだけで済ませている
 お風呂にかける平均時間は約22分


平日のお風呂の入り方について聞いたところ、「かならず浴槽につかるようにしている」と回答した人は19.3%でした。一方、「シャワーだけで済ませることが多い」と回答した人は66.0%と圧倒的に多く、半数以上がシャワーだけで簡単にお風呂を済ませていることがわかりました。また、平均入浴時間は男性19.1分、女性24.4分で、全体の平均は21.8分でした。

◆お風呂で使用するケアアイテムに使う金額は平均1,607円
 プラスアルファのアイテムにお金をかけるのは、男性のほうが多い


お風呂で使用するシャンプーやボディソープなどのケアアイテム(*1)に使う金額は、平均して1カ月あたり男性1,259.2円、女性1,954.6円でした。
 一方、入浴剤やシャワーヘッド、お風呂枕といったプラスアルファのアイテムにかける1カ月当たりの金額は、男性236.5円、女性221.1円と、女性よりも男性のほうが高い結果となり、中には1カ月に5,000円を費やす男性もいました。
 基本的なアイテムに関しては、女性のほうがお金をかけていますが、男性のほうがお風呂を楽しむ、プラスアルファのアイテムを購入してお風呂を楽しんでいるようです。
*1 シャンプー、リンス、コンディショナーなどのヘアケア製品、ボディソープ、洗顔料、石けんなどのその他ケア製品

◆お風呂は「気分がすっきりする」が、女性の6割が「面倒だ」と回答
 女性より男性のほうがお風呂で「リラックスできる」と感じている


平日に入るお風呂に対して感じているイメージついて聞いたところ、「気分がすっきりする」、「気持ちをリセットできる」、「リラックスできる」の順に高い結果となりました。
男女別に見ると、「リラックスできる」「ゆっくりできる」「楽しい」に関しては女性よりも男性のほうが高くなりました。
一方、「面倒だ」と回答した女性は62.0%おり、「わずらわしい」「せわしない」「疲れる」「嫌い」と感じているのも女性のほうが多く、男性よりも女性のほうがお風呂をおっくうがっていることがわかりました。
女性は、髪をトリートメントしたり、顔や体をマッサージをするなど、お風呂の中ですることが多く、お風呂に出たあともスキンケアや髪を乾かすなどなにかと忙しいため、お風呂に入ることをおっくうに感じるのかもしれません。お風呂の中ですることが少ない分、男性のほうがリラックスできるのかもしれません。

◆お風呂のネガティブイメージは、「忙しい」「面倒」「眠い」から

お風呂について面倒だ・わずらわしい・せわしない・疲れる・嫌いなど、ネガティブなイメージを持っている人にその理由を聞いたところ、「忙しい/時間がない/ほかにやりたいことに時間を使いたい」が最も多く、「疲れている時は面倒」「眠い/眠くて入りたくなくなる」の順に多く意見が集まり、アラサー世代が日々忙しく仕事や家事をして疲れており、お風呂をおっくうがっているという実態が明らかになりました。

◆“リア充”の鍵はお風呂にあり!?
 お風呂が好きな人は、仕事も恋愛も順調で、毎日が楽しく、充実していることが浮き彫りに


お風呂が好きな人とお風呂が好きではない人の日常について聞いたところ、お風呂が好きな人はお風呂が好きではない人に比べて、人間関係がうまくいっており、仕事や恋愛も順調で、「毎日が楽しい」と感じている、“リア充”であることがわかりました。
お風呂に入ることで疲れが取れ、リラックスできることからも、お風呂は気分をON/OFFするスイッチの役割を果たしており、お風呂に入ることで充実した日々を送れるのかもしれません。


【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2014年5月17日(土)~18日(日)
調査対象:25歳~35歳 男女
サンプル数:400人(男性200人、女性200人)

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